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亡国のクライシス+

誰も日銀を批判しない。

これだけの長期の金融緩和で国民の金融資産、特に貯蓄が目減りしているのに、政権言いなりの植田日銀を誰も批判しない。

植田発言の憶測解説だけである。

結局、植田も黒田と同じ。政権に逆らうことはしない政権ポチである。こうして、次第に国民が持つ僅かな資産が削られて行く。それは政権には痛くも痒くもない。何もしなくても低金利のままなら景気は下がりにくいからである。

金融政策だけで国の経済を回している国は日本だけ。こんなに物価が上がっているのに金利が極端に抑えられているのも日本だけ。

普通、アメリカやEUのように物価が上がれば金利も上がる。アメリカは、5%近い金利にまでなっている。日本は、0、001%である。

アメリカでは1000万円の貯蓄があれば、50万円の利子がつくが、日本の1000万円にはたったの100円である。
   
日本人は、50万円を取りそこねている。これが個人資産の目減りである。そして物価だけが上がって行く。

日本人は、政権と日銀にだまされている。消費減税を党の政策から外した立憲民主党も同罪である。

所詮、2100万円の歳費、1200万円の旧文書交通費、多額の政党交付金、政治資金パーティからのあがりというか多額の企業献金、それと新幹線、飛行機がタダで乗り放題の政治家には国民のこの暮らしなどわからない。

もしも、国会議員の歳費が国民の平均所得の400万円なら、ヤツラも「こんなに物価が上がっているのだから、植田!金利を上げろ」と騒ぐだろう。

満ち足りているから、何も言わない。

しかも、来年の通常国会までヤツラは休みである。年末年始、タクシーの運転手も病院の看護士も施設の介護士もスーパーのパートレジも働き詰めである。

物価が上がっているから働かざるを得ない。地元に帰ってパー券を何枚も買ってもらった土建屋とワイワイ宴会の政治家とは大違いである。

低金利に伴う円安で外国人旅行者、インバウンドは喜び、日本で暮らす日本人は日々の暮らしに困る状態は続く。インバウンドおじさんの菅義偉も満足だろう。

京都はすでに外国人の街になりさがった。平気で風呂で小便する外国人が泊まる旅館などに誰が行くか!ま、5年前の話だけど。小便の話は。


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