【1日目】
東京から高知までの移動。
【2日目】
前回打ち終えた浦ノ内トンネルより再開する。高知駅より多ノ郷駅へ移動し、浦ノ内トンネルから午前10時より打ち始める。かわうその里「須崎」を通り、この日の目玉である「焼坂峠」を登る。途中、初雪に降られ、雨具を身に付けての遍路となる。なかなか大変でしたが、雪の遍路も風情があって、楽しみながら歩くことができた。昔の遍路道を辿っていくわけですが、山道の途中、高速道路を新設するため、遍路道が新たにもうけられ、少し遠回りになっていた様子。時代の流れの中で、遍路道が大切に守られているのが感じられ、複雑ながらも感謝の気持ちでの遍路となる。午後4時過ぎに宿泊先へ入る。場所は「黒潮本陣」という立派なお宿。今までの遍路の中でも一番豪華で、食事も温泉も最高!何よりお店の方々の心温まるサービスがあった。(約20キロ)
【3日目】
宿を8時前に出発。本日の目的地である約20キロ先の37番・岩本寺を目指す。峠の入り口に住むお婆ちゃんに沢山のお接待を頂く。みかん・お煎餅・お茶・芋・地図・手編みの小物袋を頂き、約6キロにおよぶ「そえみみず遍路道」という昔ながらの遍路道へ向かう。途中、パラパラと雪が舞うなかの山道。昨日の雪も木々に残っており、畑には一面真っ白の雪が残っていた。午後3時過ぎに37番岩本寺に到着。お参りをすませ、門前の茶店で暖にあたり、午後4時過ぎに岩本寺徒歩約10分のところにある「窪川駅」より帰路につく。(約20キロ)
今回は、初となる雪の中の遍路道となった。
遍路道中の写真は、せきど観音寺ホームページに掲載。
今回の写真は、コチラ。
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