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システムプランニングから
植物やガーデンセンターの情報をお届けします

国際バラとガーデニングショウ②

2007-05-28 | イベント
 第2弾のレポートはハンギングバスケットです。

 使用している植物ははておき、 いくつもある中から、「これは斬新!」と感じたものを一つ紹介します。

  作品のタイトルは「アートな花たち」

使用している植物は画像が小さいのでハッキリとしてない部分もありますが、 コンシンネブラキカムカンパニュラニーレンベルギアにも見えるような…)、ホイヘラゼラニウム「ブラックベルベット」と落ち着いた色目です。セピア色の写真とあわせてアート調に仕上がっていて素敵です。

 でも、最も注目していただきたいのはハンギングの上部にわずかに見えている部分。
一般のお客さまは直接に縁があるものではありませんが、生産者、市場、販売店の方はそれぞれに深く縁のあるものですよね。

 そう、出荷トレーを使っていたんです。このアイデアにはちょっと驚きましたね。花苗を並べて入れるだけの出荷トレーをハンギングバスケットに使うことができるなんて素敵ですよね。

  ほか、ハンギングバスケットの展示でも、幾つも参考になるものがありました。

  是非とも、今後の園芸店での販売に参考にしてみようと思います。





第9回国際バラとガーデニングショウ①

2007-05-24 | イベント
 関東遠征のもう一つの目的は第9回国際バラとガーデニングショウ。幾つか紹介したいことはありますが、まずはバラから。

 最近のバラの流行は生産農家さんにうかがうとフロリバンダ(中輪)種からミニバラと比較的小さなものが主流のようなのですが、このようなイベントにいくとハッと気付かされます。見せ方でどんなものも美しくなり流行になるということ。大輪のツルバラ、深みのあるオールドローズが圧倒的な迫力でした。

 ポスターやチケットの表紙を飾ったのは「バロン・ジロー・ドゥ・ラン」(中央の深紅のバラ)でしたし、

フランスのナーセリー作出の大輪系のバラは07年~08年に日本のメーカーがかなり力を注ぎ販売戦略をうちたてているかのような、圧倒的なパワーを感じました。

 来場しているお客様はバラの新苗は花つきの鉢、トレリス、オベリスクなどのアイアン製品を大量に買い込んでいる方を多くみかけました。

 第9回目にして初参加でしたが、やはりバラの人気は根強いとあらためて感じたイベントでした。

 最後に気になったディスプレイや植え込みなどを幾つか紹介しておきます。

バラ「シュネープリンセス」を使った植え込み


ミニバラを使ったガラステーブル


屋根にあしらわれたバラ





関東生産農家訪問

2007-05-23 | 農家さん
さる5月15日、園芸店の女性スタッフとともにお取り引き頂いている関東の生産農家さんを訪ねた。仕事で出張といってもほぼ関西日帰り圏がほとんどでしたので、関東には5年ぶりの出張です。5年ぶりに再会したBさん、Eさんもお変わりなく訪問した日はちょうど出荷作業で忙しくしておられました。お二人ともハウスは直売のナーセリーのように美しく、高度な生産技術で生産された花苗が美しい場所にただある様子が、実際に訪問していることが感じさせました。園芸店でお二人の花苗をみるときは他のものと自動的に比べていて逆にその出来映えが際だっていますから。

  同行した女性スタッフは感激のあまり、出張後のミーティングで何から話していいかもわからず、とにかく「凄かった」「素敵でした」「また行きたい」ばかり。 近隣の園芸店見学とあわせて得るものが多かった有意義な訪問となりました。今後の情報交換や商品の仕入れなど、さらに期待が膨らみ、毎日の園芸店での仕事の方にも良い影響があらわれそうです。

  忙しい中、お時間を頂き本当にありがとうございました。


移転先はこちらです

2007-05-18 | Weblog
月桂樹「ブリリアント・タイム」


OCNの方のブログから移転しました。もともと使い勝手が良かったことと、最近、かなり機能が充実してきているようですのでお仕事の関係のブログもgooにすることになりました。

OCNのブログの方で記載していた記事をこちらのブログにも掲載するので重なる点がしばらくあるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

写真は月桂樹「ブリリアント・タイム」です。