七人の剣士…っていったらもう、黒澤作品がすぐ浮かびますよね。
どうやらこのツイ・ハーク監督は、クロサワ映画の大ファンだそう。
(ってそういう監督さんは多いと思いますが)
なので何となく内容は読めてしまうのですが、あとはCGや
ワイヤーアクションに頼らず、実演にこだわって描いたのだそうです。
セブンソード、って「七剣」ですよね。もっと剣のことについて
詳しい説明が欲しかった気も…(^_^;)主役は剣士なのか、剣なのか。
1600年代半ば、新政府が発した禁武令のもと、冷酷無比な制圧軍が、
武術に長けた者や老人・子どもも問わずに残虐な殺戮を繰り広げた
中国が舞台。その蛮行を食い止めるべく、ひとりの男が立ち上がり
伝説の刀匠が住むという神秘の山“天山”へと向かう冒頭シーン…。
あ~!っていうくらい似ている!(爆)やっぱりオマージュなのね~。
私はレオン・ライが好きなので~彼の実演?を期待したけれど、
やっぱり見せ場は、マーシャルアーツの第一人者として、世界に
その名を轟かせるドニー・イェンでした~♪カッコいいのなんの。
あとは悪役のスン・ホンレイ。イイですね~何とも不敵な笑みがグー!
キム・ソヨンは「イヴのすべて」の悪女役でブレイクした人。綺麗!
生きる金字塔(爆)ラウ・カーリョン。台湾アイドル☆ダンカン・チョウ。
…出演者だけ追っていっても、すごい人数なので記憶が飛びます(汗)。
それぞれに見せ場を設けた代わりに、ストーリーの一貫性が飛んで、
あっちこっちで様々な闘いが繰り広げられ、飽きはしないのですが
追うので精一杯(汗)。内通者の存在が明らかになったあたりから、
闘いの炎が燃え盛って、かなり見応えはあるのですが…。
「HERO」や「LOVERS」と大きく違うのは、闘いやアクションがメインで、
キャラクターの描き分けには、あまり力入れしていないところでしょうか。
なのでアクションは大いに堪能できるのですが、それぞれの剣と剣士の
繋がりや、それぞれの胸に去来するものがあまり伝わってきませんでした。
哀しい過去を背負って、現実社会に背を向けてきた人間が、どうしてまた
剣を握り、弱者の為に闘おうとするのか、ドニーやチャーリーなどはその
キャラが際立っているので分かるのですが、あとのメンバーはなんだか、
アクションに埋もれてしまった気がして、ちょっと残念です。
クロサワ作品には、七人それぞれにエピソードがあってドラマがあった。
キャラに感情移入できたから、彼らと一緒に闘い(心の中で)正義を尽くし、
仲間の最期を悼み、ラストの豊作を祝えたような気がします。
この作品も、冒頭の虐殺シーンからすれば、剣士達だってもっと…いえ、
決して不幸な終わり方を望むわけではないんですけれど、ね。((+_+))
チャン・イーモウならどう描くだろう、ちょっと観てみたい気がしました。
この作品は…☆3.5(先生と生徒は、二十四の瞳?と被りましたぁ^^;)
公式サイトはこちら
どうやらこのツイ・ハーク監督は、クロサワ映画の大ファンだそう。
(ってそういう監督さんは多いと思いますが)
なので何となく内容は読めてしまうのですが、あとはCGや
ワイヤーアクションに頼らず、実演にこだわって描いたのだそうです。
セブンソード、って「七剣」ですよね。もっと剣のことについて
詳しい説明が欲しかった気も…(^_^;)主役は剣士なのか、剣なのか。
1600年代半ば、新政府が発した禁武令のもと、冷酷無比な制圧軍が、
武術に長けた者や老人・子どもも問わずに残虐な殺戮を繰り広げた
中国が舞台。その蛮行を食い止めるべく、ひとりの男が立ち上がり
伝説の刀匠が住むという神秘の山“天山”へと向かう冒頭シーン…。
あ~!っていうくらい似ている!(爆)やっぱりオマージュなのね~。
私はレオン・ライが好きなので~彼の実演?を期待したけれど、
やっぱり見せ場は、マーシャルアーツの第一人者として、世界に
その名を轟かせるドニー・イェンでした~♪カッコいいのなんの。
あとは悪役のスン・ホンレイ。イイですね~何とも不敵な笑みがグー!
キム・ソヨンは「イヴのすべて」の悪女役でブレイクした人。綺麗!
生きる金字塔(爆)ラウ・カーリョン。台湾アイドル☆ダンカン・チョウ。
…出演者だけ追っていっても、すごい人数なので記憶が飛びます(汗)。
それぞれに見せ場を設けた代わりに、ストーリーの一貫性が飛んで、
あっちこっちで様々な闘いが繰り広げられ、飽きはしないのですが
追うので精一杯(汗)。内通者の存在が明らかになったあたりから、
闘いの炎が燃え盛って、かなり見応えはあるのですが…。
「HERO」や「LOVERS」と大きく違うのは、闘いやアクションがメインで、
キャラクターの描き分けには、あまり力入れしていないところでしょうか。
なのでアクションは大いに堪能できるのですが、それぞれの剣と剣士の
繋がりや、それぞれの胸に去来するものがあまり伝わってきませんでした。
哀しい過去を背負って、現実社会に背を向けてきた人間が、どうしてまた
剣を握り、弱者の為に闘おうとするのか、ドニーやチャーリーなどはその
キャラが際立っているので分かるのですが、あとのメンバーはなんだか、
アクションに埋もれてしまった気がして、ちょっと残念です。
クロサワ作品には、七人それぞれにエピソードがあってドラマがあった。
キャラに感情移入できたから、彼らと一緒に闘い(心の中で)正義を尽くし、
仲間の最期を悼み、ラストの豊作を祝えたような気がします。
この作品も、冒頭の虐殺シーンからすれば、剣士達だってもっと…いえ、
決して不幸な終わり方を望むわけではないんですけれど、ね。((+_+))
チャン・イーモウならどう描くだろう、ちょっと観てみたい気がしました。
この作品は…☆3.5(先生と生徒は、二十四の瞳?と被りましたぁ^^;)
公式サイトはこちら
ここまで把握されているseanさんはすごいです!
私にとっては中国はまだまだ近くて遠い国だなあと・・・
でもまた観ますけど、きっと。
友の会の四十郎様によれば、長ーい物語を大胆カットしているそうですね。
元のお話を知っていれば、面白いのかも。
またはTVドラマで連続ものにしてくれればわかるのかも。
いい男といい女がいっぱい出てくるし、アクションは濃い~し、のれなかったのが惜しくて・・・
エンドタイトルの曲がかっこよかったことはよく覚えています。
ここまで把握されているseanさんはすごいです!
…ううん、ちゃうちゃう(爆)
私も冒頭シーンからラストまでのふせんが
クロサワだ…くらいしか浮かばなかったですよ^^;
中身は盛り込みすぎで、なかなか整理がつかないもの(涙)
これでちょん切ったのだとしたら(爆)
さらに長かった?ってことですよねー^^;
全然飽きはしなかったのだけど、もちっと
短時間で(分かりやすく)まとめて欲しかったです。
じゃないと!
勿体無いですよね~。あのイケメンたちだって(汗)
うんうん!
馬の美しさと音楽は良かったな~♪
だってぇ~。
もちろん、かずねえさんの仰るとおり!
ドニーやダンカンは良かったですよ~♪
でもさでもさー。
だからこそ、勿体無いと思うのですよ~あれでは(爆)
あの面子なんだから、もちっと見せ場を
作ってあげて欲しかったです…それぞれに。
アクションや壮大なイメージは良かったですね~♪あとイケメンね☆
チャン・イーモウは、もともとアクションを
撮る様な人じゃないので(汗)多分ムリ^^;
前作も…思い起こせば…ですよね~?(汗)
彼にドラマ部分を泥臭く描いてもらって(爆)
そんでアクションをツイ・ハークで共同監督だったら
良かったかも~?なんて。