ドラムンリズムが目立った曲で、リズミカルな分、石川秀美のボーカルも弾むように踊っている。
とてもかっこよく歌い上げているのすばらしく、ちょっとしっとりしたアルバムの中でも元気系の曲である。
ドラム音のみのイントロから始まり、全編通してキーとなるシンセサイザーのメロディが印象的で、よく聴いてみれば意外とシンプルに作られた楽曲である。
石川秀美の得意とするスピーディでノリの良いリズムではない曲なのに、タンタンとしたリズム音が流れながらも、
Aメロ>Bメロ>サビのメロディアスに盛り上がりを見せるのは、作曲者の得意技であるとこも巧く、ノリよく感じる事ができる。
シンプルなアレンジだけに、石川秀美の歌唱力が活かされるところであり、シャウト寸前の石川秀美にしか出せない歌声がある。
その感はロック要素であり、どちらかというと男性ロックアーティスト的である。
また、それは音階との言葉の響きの語呂のバランスもよく、一つ一つのフレーズと言葉の音がよりCoolにキマル。
そこがこの曲のとても良い点である。
♪Woo Woo♪のGroove感は毎回違っており、とても趣深い。
俺は音楽は日頃あまり、歌詞内容を重視で聴かないタイプなんだが、この曲はとても歌詞がグッとくる。
石川秀美のもつ爽やかさと、純粋・純愛さが表れている中でも、弱くもろい面をみせず、強がってる人物像がいじらしい。
本心をグッとこらえて、相手との関係を颯爽とCoolにきめようとする事って恋愛において、誰でもあると思うけど、
1番の世界観から次の展開が楽しみな曲であり、2番は甘い思い出の青春があった時代に溺れるのではなく、
自分で決めた孤独においても楽しむ、
という自分をコントロールしようとしている姿勢が終始一貫している姿がまた良い。
都心で夜通し遊んで、始発で帰る頃にw聴きたくなる曲である。
後、友人の女性が、ある日飲んだ後に、帰路に着くまで、朝方なので誰もいないから、ヒールを脱いで手で持ち歩き帰宅した、
というエピソードを聞いた時には、まさにこの曲!と思ったりしたものっだったw
ちょうどこれからの季節にマッチング?!した状況描写な楽曲である。
足怪我しないか?と心配な感じではあるがw
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