4月に修学旅行に来た中学生が美術館の作品を壊したと発表がありました。
どうしたんだろう?ふざけて歩いていてぶつかったのかな?
そうではありませんでした。
芸術祭のために外国から参加してくださった
二人の作品が倒され足で踏み潰されていました。
大人同士で謝罪やら弁償やら話し合っているようですが
私などは、この子一人の犯行かしら?
誰かに無理やりやらされたのでは?
昨今のテレビドラマを観ていると
良くある話じゃないですか
そんな中、作品を壊された作家さんからコメントがありました。
若いときはとんでもない失敗をすることはあるものです
私は新しく作品を作る元気があります
それよりも中学生の精神状態を心配していました。
どうしてそんなに苛立っていたのかと
もっと素敵な言葉がいっぱいあったのですが
良く覚えてなくてごめんなさい。
中学生頃って、確かに怒りっぽくて
粋がってみせたり、今もするのでしょうか
ちなみに家の息子は壁に穴を開けアイドルのポスター貼って隠してました。
今回のことは警察が調査中なので
何とも言えませんが
もしも、作家さんが言うように心にトラブルを抱えた行為だとしたら
それはやっぱり許していけないことです
人の作品を、人の物を、人の心を踏みにじることが許されると思わせてはいけません。
してはいけないことを子どもたちに教えられる大人でいたいです。