日本親勉アカデミーの理事の記事に
ちょっとだけジーン。
親の愛を感じれば感じるほど
子どもって、学校や外で受けた
嫌なこと、つらいこと、悲しいこと、
親に言えないんですよね。
迷惑かけるって。私もそうだった。
でも、いつでも帰れる場所を整え
設けてくれた親がいたから
大人になってやっと伝えられたり
心の支えになっていたりする。
『丸ごと愛された経験がある子供は
絶対に良い子に育ちます』
そういう親に、私もなる。
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娘の小学校は給食だったけど
1年間だけお弁当を持っていきました。
理由は「学校の給食が嫌だ」と言って
行きたがらない時期があったから。
「じゃあお弁当持っていけるように
今日から偽アレルギーになろう!」
と娘に提案しました。
真面目な娘は
「そんなこと出来るの?!」
ととても驚いていましたが
「お弁当ぐらい許してくれない学校なら
行かなくていい!」と答えました。
娘はとても安心した様子で嬉しそうな顔を
したことを、今でもはっきり覚えています。
学校に行きたくない理由は給食ではなく
他にあったことを知っています。
でも、全く聞かなかった私。
世の中のお母さんって、学校に行かない理由を
よく子供に問い詰めて聞くけど
それが解ったとしても根本的には解決しない
と思っています。
だって、今の学校は人間関係が複雑すぎて
こちらが収まるとあちらが収まらなくなる。
対相手がいる問題に、我が子だけ我が家だけで
解決出来る訳がない。
他所様に何かを望むのは
本当に本当に難しい問題なんです。
だからこそ
そんな時は丸ごと受け入れてほしい。
理由も聞かず、そのまま受け入れてほしい。
その丸ごと受け入れる、を成人までの
20年の間に何度も何度も繰り返すことが
親しか出来ないのつとめだと思います。
繰り返しているうちにそのうち自ら
行きたくないやりたくない理由を
ポツリポツリと打ち明けるようになります。
そういう丸ごと愛された経験がある子供は
絶対に良い子に育ちます(^_^)
私の記憶では、小学校で二回、中学校で一回、
登校拒否があった娘。
でも、高校生になった彼女の記憶の中では
中学校時代しかないみたい。
多分、普通の出来事として
浄化されたんじゃないかな?
それもあの時、私が丸ごと
受け入れたからじゃないのかなー
と思っています。