忘れたり思いだしたり

　過去の出来事、行い。突然に反省の思いに、さらされる事があった。
　
　普段の自分なら当然考えられないような言葉を、相手に言ってしまう
　
　人に迷惑を、かけるのが一番イヤなのに、とんでもないイケズしてしまう


　なんで、あの時あんな事したのか、いまだに理解できないことありませんか？　
　ありませんか？と人に質問するのは、
　少しでも、自分が楽になりたいということですね。


　年を重ねますと、何か脳の働きが変わるのか、
　突然、忘れてた記憶が、出てきはる。自分の場合40代の後半から出だした。

　良い事も悪いことも、しかし悪い事の方が多い、
　自分が無理やり忘れようとして、知らぬ間に封じ込めたのが
　そうはさせぬと蘇るのか。
　老人は、今ではなく過去の若かりし頃の記憶で、話だしたりすると言う。
　　
　それと関係あるのか、あまり記憶の定かで無い時期もあります、
　月単位から半年位の期間。数にして四回くらいか。
　大まかな出来事はそれこそ薄れた記憶程度に有るのですが、
　その時、行ったであろう場所・知りあった人などを
　ほとんど覚えて無かったりする
　その時に共通するのが、めちゃめちゃ忙しかった事と、環境の変化。」


　以前、読んだ雑誌の中に、面白い話があります。
　
　ある釣り人が何人かで俗世間から離れて、山奥深く
　5日ほど渓流釣りとキャンプをした時の帰り、
　人里まで下りてきて、自宅に帰る事を連絡すべく電話をかけようとした
　まだ、携帯など無い時代です。
　その時あわてふためいたのです、自分の家の電話番号が出てこない。
　104に電話して聞こうとしたら、今度は自分の名前が出てこない
　2分程して名前を思い出したときは、すべて記憶が戻ったらしい。
　その釣り人は60代半ばくらい。
　
　自分で心配になり、あとで医師に相談する機会があリ、その出来事を相談すると
　人が日常生活から、ひどくかけ離れた経験をすると
　年齢に関係なく一時的にあるとのこと。これで解決しました。

　それで、私の記憶を飛ばすほどの経験とは、なんなのか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記憶に無いんです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







　

夏を迎える

こないだ日中の最高気温が30度を、超える日がありました。
昼さがりの街中は、白い白い夏の日差しでした。
　
　そんな時、よくある一場面が、思い出される、
　暑い暑い夏の海辺、防波堤で釣りして帰りじたく、
　漁港の駐車場に止めて有る車に、荷物を積む、
　車に乗り、今まで居たその場を眺める、
　このまま帰るのは、何か惜しい気がする。心残り。。。
　
　子供の時、神社のお祭りに行き、太鼓やお囃子を聞きながら
　家に帰る時の気持ちに似ている？
　このまま帰ると自分だけ仲間はずれにされてしまう。
かなりの被害妄想かいな。
　　
　夏の釣りに夜釣りが有ります。
日中は、暑いので夕方から夜の9時か10時くらいまで釣りをするのを半夜釣りと言います。
以前、半夜釣りに行くと、そこそこ人がいました
ぜんぜん釣れないのでひとり二人と帰ります。
そのうち自分1人だけになってしまいました、　皆あきらめが早い。
　
　しばらく釣りしてましたが、ハタッと気が付く・・・仲間はずれにされた？
夜の海は、時として気持ち悪い、
振り返りもせず、車に飛び乗り帰った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の夜の出来事でした。　　



　ーー　画像の編集をしていたら、今まで投稿した写真が、全部消えてしまいました。ーー

捨てられない

　以前、身の周りの整理したいと言う事を書きました。
物入れを開けると、ありました。、、ビデオテープが
そのほとんどが、テレビ番組を録画したものです。
ビデオからＤＶＤに変わって行った時、だいぶん整理したんですが、
今、30本程あります。ディスクに録画しなおすこともせず置いてある。
再生の技術も進んで、昔の影像もきれいに見ることができる、
それなら、このままでも良い、

　映像の中の世界。不思議で面白い、
映し出される俳優、芸能人、みな若いままの姿。思わず見入ってしまう、
もう死んでしまった人たちも、元気な姿でたくさんでてくる。
　
　一度も会ったことも無いのに、懐かしさや親しさに、心が和む。
　
　面識の無い、知人・親友・恋人達
　見ていると、その時代に居る自分の姿が、思い出される.　

年月が流れ、時代やトレンドは変わるが、
このテープの中で生き続ける友人達の、居場所を失くすことは出来ない。。

　偶然、再生したテープには、松田優作・赤塚不二夫・高田渡の姿。
それぞれのドキュメントや対談番組でした。2時間ほどの出来事。
　
　現実が、今は夢物語と変わった者に会えた気がした。

夢

夢がありますか。その夢を実現しょうと、思いますか。

そんな若さも昔の話と、あきらめたり・

もう忘れようと、していませんか？

毎日の生活は、それなりに忙しく、やらなければならない事で時間が消えていく、
やらなければならないこと、、。たとえば、どんなこと。。　
お金を儲ける。それが1番。あと食べる。寝る。自分の身の周りの世話。好きなテレビを見る。
それでホトンドの時間が消えてゆく。
忙しさや日々に流され、大きい小さいに関係なく、持っていた夢なんか自然消滅する。
　知らない間に、そこそこの生活・それなりの楽しみで、年月が過ぎてしまった。

どんな夢を、持ってますか、なかなかすぐに言える人は少ないと、思います・
夢を考え、語る時人は、本当にいい顔をしています
想いをめぐらす。・・・・

　自然豊かな、四季を身近に感じれる
　そんな土地で暮す
　家は好きなように自分で建てる、
　２バイ4建築が、いいらしい　　

　誰にも、心配や迷惑をかけ無いようにする。
　急ぐ用事も、作らない
　気楽な方がいい。早く死んだら家を建てた意味がない。
　
　何にも起こらない日々を過ごす
　ふと年月が過ぎ、夢のことなど意識しなかった・・
　そんな風に暮らしたい
　
　それこそ夢やね。


　
　

もったいない

　
　殻つきの、ピーナツ。　

　落花生、香ばしくて、おいしいです。
　
　中国産が多いですが、国産・千葉県産がトビキリおいしいです。

　値段は、3倍高い。

　殻が散らかるので、ゴミ箱の上で殻をむいて、食べます。

　昨日中の実を4つほど中に落としてしまい、わからなくなりました。

　すごく、もったいない気がして、ゆすってみたが、

　でてこない。　　　　　　　

ホタルの記憶

　
　ホタルの話題が、聞かれる時期です。
　ホ・タ・ル　と書く
　ほ・た・る　と書く
　蛍　　　　　と書く　字があります、どの字が一番当てはまるか。
人により違いは、あると思いますが、自分はホタルです。
何故かと聞かれても、唯そう思うだけ。持つイメージと、有っているのかな。

だーいぶん前、住宅街の近くの大きな公園で、ホタルの夕べと言うイベントがありました。
今でも、よくありますよね。遠くに行かなくてもホタルを見れる場所が・・・
自分が行ったのは、毎年行われていて有名な所でした。
明るいうちに着き、庭園や花なんか見て時間を過す、
ガードマンも何人かいます。そのうちどんどん人が増えてゆく　座るベンチもないくらい。
うす暗くなり、集団移動のごとく人が　　蛍の光　　を求めて歩いていく、
なんか、将棋倒しの、身の危険すら感じた、人だかりの向こうに小さな光が、5つ6つ。
その向こうの人だかりには、2つ3つ。
　　　
　　　　　申しわけないが、早々と帰らせてもらう
　　　　　何も、誰も、悪くはないのですが、ちよっと寂しかった。
　　　　　ラーメン屋さんで、餃子でビールを飲んで帰った。
　　
　それ以来、生まれてからホタルを見る機会はなかった。

　
　去年。、良くいく渓流の釣り場があります、そこはホタルが見られると言う事は
前々から聞いてていました。。しかし朝から釣りして夜まで待てない。
もう一つ言うと、たかが、ホタルごとき、
悪いイメージと言うか、何か心で否定している
　
　ホタルを見るためだけに出かけるのに　3年して実現した。
夕方の5時ぐらい釣り場に着いた、陽が長くなりまだ明るい、、ホタルが出るのは7時位だという。
そこに居るのだが、出るのは7時、、、でてこい。
山の夕暮れは、独特の時間が流れるみたいな、気がする、
ヒンヤリして来て、鳥の声。なんとなくしんみりする、
　　　　　　キャンプファイヤーなら、遠き山に日は落ちてーーを、歌うときだ。
　川岸の向こうの繁みから光だした。次々数が増えていく、
そのうち本当に、ゆっくりとフアーと飛び出した、
他の物にたとえようのない、不思議さ　　しばし見とれる。
　
　その時、忘れてた記憶。　ホタルを見た記憶。突然でてきたんです。
3歳くらいの時のホタルを見たことが、思い出された、。自分の記憶は3歳の終わりからあるんです。
何か、眠たいがうすらうすら起きてること。
ほら、ホタルやでー。と言う声、暗い中で光るもの
それだけですが、まるで無い記憶が、出てきた事と、今見てるホタルに、
一瞬、静止画面に見える世界が有る

　なーんか久しく、無い感動．　　　　
　行ったその場だけが持つ不思議さを感じた。



　　　　　余談ですが、雪虫　知ってますか？　　いつか書きますね。

梅雨時分

何日か新しく書いていませんが、ココを開いてくれる人がいて、
大変うれしいなー。と。思います。
　梅雨入りしまして、季節と、月日の過ぎる速さに、置いて行かれそうです。
自分の、子供の時は、梅雨の時期は、もっと雨が降ったように思います、
それとも、歳を重ねるうちに、天気の事なんかに鈍感になったのか？
通勤や外出する時も、商店街・駅・地下街みたいに、屋根のある場所が、多くなったので、
雨にぬれることも、少なくなった事もあります。
　
　雨と言うと、5年ほど前の秋でしたが、車で高速道路を走っていると、
突然の集中豪雨。ワイパーは役に立たない、昼間でライトを付けても前が見えない
追突されるのを、恐れながらハザードランプ点けながら徐行したことがある。
それも10分位走ると、カーテンをくぐるように、雨は止んでいた、。
　
あと、山と言うか○○高原みたいな地形のところを歩いていたら、
これも突然にわかに空が暗くなり、雨風が吹きまくる、雷ビカビカ。
あの映画で妖怪や神の祟りみたいな場面が、あるでしょ
あれそのままの場面に、出くわしたことがありマス
山登りする人は、時々あるとは言ってましたが、
自分は、初めて見たので死ぬかと思い、いまだ生きれてます
とにかく、恐ろしかった。

あと、梅雨時の体験です、、、曇り空の夕暮れ、海の防波堤で
釣りをしてると、パチッとわりと、鋭い音がする、
何処で鳴るのかわからずに、釣りをしてると
パチッ。振り向くとまたパチッ。　これが、噂のパチパチ山か？・・・・
下を、捜して自分の指が服に擦れたときパチッ、今度は指先に刺激を感じた。
　静電気だと感じた、曇りで湿気もあり、そんなに動いてもいないのに、
　よく観察すると、金属、化学繊維そんなものに触れたら音がした、
だんだん気味悪くなる。静かな夕暮れの中で、空気中に電気すら感じだす。
　しかし、大物と呼んでいい、アコウの35センチが、釣れた。
この魚、そんなに釣れる魚では無い、
　その時、ふと。なぜか中島みゆきの唄が、頭の中に浮かんだ。

　かなりの年月が経つが、今でもあの時の静電気の体験と、
　アコウを釣った場面を、思い出すと、中島みゆきの　傾斜　と言う
　曲が、頭の中を流れる気がする、

皆さんもその時の記億を思い出すと、
流れてくる　唄や音楽ってありません？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　たぶん、アルトオモイマス、ヨーー。