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洗面ボウルは陶器製?それとも樹脂製?

2017-09-29 |   洗面化粧台 
こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問して下さりありがとうございます。

今回は「洗面化粧台」にスポットを当ててみたいと思います。

みなさんも毎日使っておられる洗面化粧台。

手を洗ったり、歯を磨いたり、顔を洗ったり、お化粧をしたり、髪を整えたり、髭を剃ったり、時に、小物類の洗濯や、つけおき洗いをしたりなど、まさに、「おはようからおやすみまで暮らしを見つめる」洗面化粧台です。

さて、洗面化粧台を選ぶ時にどんなところに注意すべきでしょうか?

色とか、鏡とか、あと、サイズでしょうか。

TOTOやリクシル、パナソニックなど、住宅設備メーカーのショールームに足を運ぶと、メーカーの方が丁寧にご案内して下さるのですが、洗面ボウルの材質については詳しく触れないことが多いようです。

洗面ボウルの材質には陶器製と樹脂製があって、洗面化粧台を選ぶうえでとても大切な要素なんですよ。

まず、陶器製の洗面ボウルですが、表面は硬くキズに強いボウルです。ヘアカラーや墨汁、絵の具などにも染まらず、変色もせず、いつまでもキレイを保ちます。

反面、誤って化粧ビンを落すなど、ボウルに強い衝撃が与えられると割れてしまうので、強度優先の形になっており、洗面化粧台で洗い物をするには、少し不便かもしれません。また、万が一割れてしまうと全交換という想定外の事態もありえます。

一方で樹脂製は陶器製に比べて傷つきやすいため、長年お使いになると表面のツヤが徐々に失われ、汚れや変色の可能性もあります。反面、よほどのことがない限り洗面ボウルが割れることはなく、耐久性があり、洗い物にもちょうど良い形になっています。

このことを踏まえますと、樹脂製ボウルのほうが総合的には良さそうです。なぜなら、いくら陶器製ボウルが割れることなく美しく保たれたとしても、20年も経てば、蛇口や排水口などの水栓金具、洗面キャビネットなどはそれなりに傷み、交換時期を迎えるからです。

であれば、見た目は少し変化するものの、人にあまりみられるところでもないので、樹脂製ボウルを末永く使う方が賢明だと思います。


以上で終わります。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。


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