こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。
いつもご訪問して下さりありがとうございます。
今回は、我が家の地震対策【耐震等級偏】というお話です。
木造住宅の耐震基準は大きな地震を経験するたびに、より厳しくなってきました。
耐震基準を実証するための実物大実験もさかんに行われ、その強さが証明されています。
ちょっと待ってください!!
CMやTV特番、最近ではYouTubeなどで流れる実物大実験に使われている建物をよく見ると、とてもバランスが良く、構造的に有利な形をしていることに気が付きます。
実際は、特に東京23区内の住宅は、あのような正方形で立方体に近いこんな感じの・・・
住宅は、どちらかというとあまりお見かけしません。
このようなサイコロ型であれば、大きな横揺れにも縦揺れにも大丈夫そうに見えます。
でも、実際の建物はこんな感じではないでしょうか?
これはサイコロというよりも、ドミノのような細長い形をしています。横から押されると倒れそうな感じです。上記のサイコロ型とほぼ同じ面積でも、縦と横の長さの比が大きくなるだけで、たちまち地震に弱い家になってしまうのです。
住宅のチラシを注意深く見ておられる方はお気付きかと思いますが、「耐震等級3」と記載のある建物はサイコロ型をしています。
また、2階建てであれば「耐震等級3相当」と表示されていると思います。2階建ての場合は構造計算をする必要がないので、「相当」です。
実際に建てる住まいが、細長いドミノ型をしていれば、耐震等級3の取得が難しくなることも起り得ますし、取得するための構造補強費用も結構かかります。
耐震等級3を取得した家でも地震の時は揺れますので、それにかかる費用を制震テープに回す方が現実的ではないかと思います。
制震テープであれば、建物の形に左右されることなく、少ない予算でその効果が十分発揮されます。揺れない住まい造りをおすすめする理由はここにもございます。
以上で終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。
それではまた。
ご訪問ありがとうございました。
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今回は、我が家の地震対策【耐震等級偏】というお話です。
木造住宅の耐震基準は大きな地震を経験するたびに、より厳しくなってきました。
耐震基準を実証するための実物大実験もさかんに行われ、その強さが証明されています。
ちょっと待ってください!!
CMやTV特番、最近ではYouTubeなどで流れる実物大実験に使われている建物をよく見ると、とてもバランスが良く、構造的に有利な形をしていることに気が付きます。
実際は、特に東京23区内の住宅は、あのような正方形で立方体に近いこんな感じの・・・
住宅は、どちらかというとあまりお見かけしません。
このようなサイコロ型であれば、大きな横揺れにも縦揺れにも大丈夫そうに見えます。
でも、実際の建物はこんな感じではないでしょうか?
これはサイコロというよりも、ドミノのような細長い形をしています。横から押されると倒れそうな感じです。上記のサイコロ型とほぼ同じ面積でも、縦と横の長さの比が大きくなるだけで、たちまち地震に弱い家になってしまうのです。
住宅のチラシを注意深く見ておられる方はお気付きかと思いますが、「耐震等級3」と記載のある建物はサイコロ型をしています。
また、2階建てであれば「耐震等級3相当」と表示されていると思います。2階建ての場合は構造計算をする必要がないので、「相当」です。
実際に建てる住まいが、細長いドミノ型をしていれば、耐震等級3の取得が難しくなることも起り得ますし、取得するための構造補強費用も結構かかります。
耐震等級3を取得した家でも地震の時は揺れますので、それにかかる費用を制震テープに回す方が現実的ではないかと思います。
制震テープであれば、建物の形に左右されることなく、少ない予算でその効果が十分発揮されます。揺れない住まい造りをおすすめする理由はここにもございます。
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