2006/06/09(金)

みなさん,たくさんのメッセージ本当にありがとうございます。父も喜んでいると思います。


父の死から1日がたちました。
私はまだ現実を受け止められないでいます。
まだ生きているような気がしてならないのです。

痛みと苦しみから解放された父の表情は本当に穏やかです。
そしてただ寝ているだけのように見えるので,また起き出してくるんじゃないかと錯覚を起こします。

信じられないのです。
父が死んでしまったなんて信じたくないのです。

私は「父は絶対に死なない」と決め付けていました。
だからこの事実を受け止められないのです。

明日には父は火葬されてしまいます。
もう父の姿を見ることができないのです。
それでも私は信じられません。

もう一度だけ目を覚ましてほしいと願わずにはいられません。
いつになったら受け止められるんでしょうか…

今日もみなさんからのたくさんのメッセージをお待ちしております。

2006/06/08…。

平成18年6月8日
午後3時5分。


父は亡くなりました。
術後2年8ヶ月
父は闘い続けました。


これで父は苦しみや痛みから解放されました。
とても辛く苦しい闘病生活となりました。


父から学んだことはとても大きかったです。
父は本当に強い人で,最後まで絶対に諦めませんでした。

父の死を決して無駄にはしません。
これから母と共に父の分まで頑張って生きていきたいと思います。


一人でも多くの人に父のことを知ってもらいたい。
父のこのすばらしい生涯を伝えるために。

6月8日( 木)晴れ

今日から父の代わりにこのブログを書かせていただきます。
私は娘のマヤといいます。
父の容態は相変わらずで,意識は戻りません。
たんがつまり,呼吸が昨日より苦しそうになってしまいました。
熱はあるのに,手足は冷たく,血圧も下がってきました。


父は今も必死に自分の力で呼吸をし,闘い続けています。

どうか父に声援を送り続けて下さい。
その声はきっと父にも届くはずです。