Antenna

心のアンテナをピンと立てて・・・
感じたことや行動の記録です。
いま、バングラデシュのマイメンシンにいます。

気分転換

2008-08-31 | Weblog
先週1週間はいろんなことがありました。


教育分野のJOCVメンバーがわたしの任地マイメンシンに集まり、勉強会がありました。

この勉強会で、活動へのモチベーションが少し上がったような気がします。




赴任して2ヶ月ぶりに同期と会いました。
5人でノウカ(小舟)に乗って「無事帰れるかなぁ」と不安になったり、突然の大雨の中ギャーッと叫びながら走ったり・・・
一人じゃ絶対にできないことができて楽しかった。




家の契約書類を出すために首都ダッカに行ってきました。
都会です。大都会です
ビールも飲んじゃいました




いろんなことがあって、ちょっと気分が落ち込んでたけど
先週1週間で気分転換して元気になれました。

充電完了
明日からは9月、がんばるぞ



明日は引っ越し(の予定です)
ここはバングラデシュ・・・
予定通りに引っ越しできるかはアッラー次第















2ヶ月記念日

2008-08-25 | Weblog
この前、1ヶ月記念日のことを書いたばかりだと思っていたのに…

きのうでバングラに来て2ヶ月


はやいです! 自分でもびっくりするぐらいはやいです!!


この2ヶ月で何が変わったかな?
何も変わってないような気がします。
これから、これから






2ヶ月記念に新しいサロワカ(民族衣装)を自分へプレゼントすることにしました

カウンターパートと彼の奥さんと一緒に3人でお買い物。

ベンガル人の好みとわたしの好みは違うので・・・
カウンターパートが勧めるのは、目がチカチカするような色ばかり。
奥さんが勧めるのはキラキラのついたショッキングピンクのサロワカ。
けど、わたしはそんなの着れません


何軒かお店をまわってようやく落ち着いた色のサロワカが見つかりました。


このサロワカ着て、3ヶ月目もがんばるぞ




写真は、ミスティ(お菓子)屋さんで休憩中のカウンターパート。
口のまわりにクリームつけて、幸せそうでしょ






電話をかける

2008-08-22 | Weblog
わたしはオフィスから貸与された携帯電話を使っています。

携帯電話の貸与の目的は、緊急時の連絡と安否確認のためです。



バングラ国内はもちろん、日本へもこの携帯を使って電話できます
日本への通話は1分30タカ(約50円)だったかな?

パソコンと携帯をつなげばインターネットもできます

すんごく便利でしょ



日本での携帯電話の普及率は年々上がっていますね。
バングラデシュでも携帯電話の普及が進んでいます。
家に電話がないけど、携帯電話は持っているという人が結構多いです。




そんなバングラデシュで見かけました

写真は、電話をしているおじさんです。


かばんの中から、受話器に電話のダイヤル(ジコジコまわすやつ)がついてる電話を取り出し、

受話器の先についた電話線を、電線にまぎれてぶら~んと垂れ下った電話線とつなぎます。

ダイヤルをジコジコまわしたら通話可能です

うまくつながらない時は、電話線の接続を確認します




写真を撮るわたしに、「なぜ写真を撮るんだ?」と。

「日本には、こんな電話ないよ!おもしろい」と答えると、

「これがわたしのモバイルフォンだ」と言い、自転車に乗って去って行きました。




携帯電話会社の方、バングラ式新しいモバイルフォンどうでしょう???










スペシャルナイト

2008-08-17 | Weblog
きのうの夜はムスリムの人たちにとって、『スペシャルナイト』だったようです。


なぜ『スペシャル』かというと、
アッラーが来年のことを決める夜だから。
どこに住んで、なにをしていて、ちゃんとごはんが食べられるかなど・・・


夕方、ルティ(小麦粉で作った薄~いパンのようなもの)とハルワ(甘~いおかしのようなもの)を食べ、
夜通しお祈りをします。

きのうの夜モスジットに行ってみると、たくさんの男の人たちが集まってお祈りしていました。
小さな子どももおじいちゃんも。
女性はモスジットへ行かず、家でお祈りをします。

ルティやハルワは貧しい人たちへあげるそうで、
モスジットの近くの道の両脇にはたくさんのフォキール(物乞い)たちがいました。


夜通しお祈りをするので、今日はお休みです。
今日は、ロジャ(断食)する人たちもいます。



※わたしの拙いベンガル語で聞き取った情報です。
 間違っていたら教えてくださいね。




きのう、寝る前考えました。
家族や日本にいる大切な人たち、世界にいる大切な人たち、
日本、バングラデシュ、世界中の人たちみんなが穏やかに平和に暮らせるといいなぁ。

世界の中では、平和の祭典オリンピックが開催されていますが、争いも起こっています。

アッラーでも仏様でもご先祖様でもいいです。
みんなの祈りが届くといいな。















 

バングラでのオリンピック開催は可能か?

2008-08-14 | Weblog
今日、インストラクターたちと「バングラでのオリンピック開催は可能か?」ということについて話しました。



結論は、『バングラでのオリンピック開催は無理』




なぜかというと・・・
バングラデシュは貧しいから。お金がないから。
   ↑
  ベンガル人は、すぐに「自分たちは貧しい」と言って、すべてを貧しさのせいにする傾向があるような気がします。



これじゃ、話が進まないので・・・
バングラデシュにいろんな国から支援があって、お金がたくさんあったと仮定して話をしたのですが、

やっぱりバングラでの開催は無理だと。
インストラクターたちの意見を紹介します。



なぜかというと・・・
オリンピックスタジアム建設の土地がない。
   ↑
  どこに行っても人人人。。。
  日本よりも小さな国の中に日本よりもたくさんの人が住んでいるんです。




どの競技でも金メダルが取れないから
   ↑
  日本のようにスポーツクラブやスポーツ施設がありません。
  首都にはスポーツ施設やスポーツ専門校がいくつかあって、そこで活動している隊員もいます。




開会式でのパフォーマンスを練習する時間がない
   ↑
  時間はたくさんあると思います。
  やらないだけで。。。




みんなでそろえて開会式のパフォーマンスをするのが難しい
   ↑
  これ
  すご~くよくわかる 





ベンガル人は、みんなでそろえて何かをするというのが苦手なようです。 
毎朝、朝礼で国歌斉唱があるんですが、
これがすごいんです


一応、「エック・ドゥイ・ティン(1・2・3)」とかけ声をかけるのですが、
みんな、自分の好きな音程で、好きなリズムで、好きなテンポで歌うから『斉唱』になってない

歌う人によって、国家が違う曲に聞こえるんです
(チームバングラのみんな、わかるよね



国家斉唱が『斉唱』になったら、バングラでもオリンピックが開催可能になるのかな???






  




電気運

2008-08-08 | Weblog
前に、ブログに「わたしは人運がいい」って書いてたなぁ。


最近気づきました!
わたし、『電気運』が悪い



バングラでは毎日停電があります。

停電の回数や長さは地域によって違うようですが、
マイメンシンでは、1日4、5回停電があります。

昼間に2、3回。
↑仕事してる時間帯。1回の停電の時間は30分~1時間。
 ファンが止まって暑いけど、そこまで問題なし。


夜に2、3回。
↑これが問題!!
 だいたい7時半ぐらいから1時間の停電です。
 日によって、6時半からだったり、9時からだったり・・・
 あと、11時頃と夜中にも停電があってるみたいです。




最近気づきました

わたしがおふろ入ると(水浴びすると)停電になる

昨日は6時半ごろ水浴びしたら停電・・・
今日は8時頃水浴びしたら停電・・・

停電になるたびに
「ギャーギャー」と大騒ぎ。
誰かにろうそくを持ってきてもらいます


今はホームステイだから、電気運悪くても大丈夫だけど、
一人暮らしになったらどうしよう。。。


解決策を考えてみました
①いつ停電になるか、電気の流れを読めるようになる。
②停電になっても騒がない強い精神になる。
③停電になったとき、すぐにろうそくを持ってきてくれる人を見つける。

どうしよう???


誰か、『電気運』をよくする方法知ってたら教えてください




ちなみに、ベンガル語で停電になることを「電気が行ってしまう」という表現をします。
停電が回復することは「電気が来る」です。










女子的休日

2008-08-01 | Weblog
今日は金曜日。
バングラデシュでは金曜日がお休みです

マイメンシンに来て3回目の休日。
これまでの2回のお休みは、ホームステイ先のハディおじさんと村へ行って魚釣り。



今日は、PTIの生徒shaplaとマイメンシン観光をしました。
PTIは現職の小学校教諭の訓練校なので、生徒と言ってもshaplaはわたしと同じ年です。
shaplaは、わたしの家さがしにも付き合ってくれた子です。
村の小学校の先生で、1年間のトレーニングの間はマイメンシンに下宿しながらPTIに通っています。



まずはバングラデシュ農業大学へ
広い! 広~い!!
アジアで一番の敷地面積を誇るだけのことはある

リキシャを1時間貸し切って回まわることに。
けど、1時間じゃまわりきれません。
とにかく広いですどこからどこまでが大学の敷地なのかわかりません。
・バナナ畑
・マンゴー畑
・池(泳いでいる人もいました)
・田んぼや畑
農業大学なので、もちろんあります。

他にも・・・
・銀行(4つ)
・郵便局
・市場
・線路も走ってます
・フォキール(物乞いの人)
大学というよりも、ひとつの町のようでした。

大学もお休みなので、あちらこちらで学生たちがのんびり。
そして、明らかに学生じゃないオジサンたちも大学の敷地内でのんびり。




shaplaのお姉さんの家でお昼ごはんを食べて

ノディ(川)パークへ行っておしゃべりして、お茶飲んで。。。
マイメンシンの若者は、休日をノディパークでお茶飲みながらおしゃべりして過ごすそうだ。

shaplaのおじさんの家に行ってお茶して

わたしがサンダル欲しいって言っていたので買い物に付き合ってくれて

『買い物疲れたね』って言って、ミスティ屋さんでミスティ食べて


おしゃべりしながらお茶飲んだり、『これがかわいい』なんて言いながら買い物したり、『女子』な休日でした

ハディおじさんと過ごす休日も楽しいけど、女子的休日もたのしい



写真は、おじさんの家の庭に咲いていた花を頭に飾って、庭になっていたグァバの実をかじるshaplaです。