MBC「女王の花」7ヶ月間の放送が終了…“幸せを手にするためにもがいた彼女の気持ちが分かる”
キム・ソンリョンは50歳に近い年齢でウェディングドレスを着た。ドラマと映画で結婚式を挙げるたびに「今回で最後だろう」と思っていたが、今回は願っていた仕事や恋まで勝ち取った女性であるためさらに格別なものがある。
最近、江南(カンナム)のカフェで、MBC週末ドラマ「女王の花」の最後の撮影を終えたキム・ソンリョンに会った。50話が放送される間、“生きる”というより“耐える”レナ・チョンとして7ヶ月を突っ走ってきたので精根尽き果てたという。セリフを覚えるために記憶力に良いという脳栄養剤まで飲んだという。
「突然現れた娘、正直憎らしかった」
レナ役は、主に派手そうな役を担当してきたキム・ソンリョンによく合っているように見えた。しかし、中身は全然違っていた。DVを受ける妻だった母は、夫と夫の家族を皆殺しにした放火犯になり、幼い娘のイ・スジョンは保育所でチョン・ウネという名前で育った。結婚を約束していた男性の子供を産んだが、捨てられたウネはアメリカに渡ってレナ・チョンになって帰ってきた。名前を変える度に過去を消して、もっぱら成功のために突っ走らなければならない女性だ。
「レナを欲望にとりつかれた自分勝手な人物に設定していた」というキム・ソンリョンは「徐々にそういう生き方をするほかなかったと思うようになった」と述べる。だから、死んだと思っていた娘カン・イソル(イ・ソンギョン)が23年ぶりに現れて、意図せず自身の足かせとなる状況について「イソルが憎らしかった」と打ち明けた。
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