ロングステイ・ロングバケーション

海外ロングステイから国内移住まで
国内のお得な過ごし方も

別府石について、別府石はどんな石??

2009-09-15 23:50:22 | セミナー・講演会
毎月ユニークな講師を呼んで、様々な講座を開いている「語り部の会」
本来は、各人の勉強を兼ねたボランティアガイドの養成のための講座みたいだが、
一般参加も当日飛び入りでOKなので、テーマを見て興味のあるときに参加

今回は、以前施設見学に行ったときに、地震について詳しく説明してくださった
京都大学地球熱学研究施設 施設長 竹村 恵二氏によるお話しだった。
テーマは「別府石」。ものすごく固そうなテーマだが、内容は一般にもわかりやすく
スライドや実物の石の説明があり、特に今住んでいるところの地域の話しなので
色々な発見もあり、毎回参加して良かったなと思える講座だ。

  

別府市内の様々な所で、別府石は使われているが、確か以前語り部の案内で町中を
歩いた時も別府石について説明があったのを思い出した。
写真の煉瓦作りの建物は、京大地熱研究施設だが、この土台も別府石、別府公園の
周りも別府石を使っており、上はまっすぐに削り下はそのままの石。
ただし、一つだけ石が違い、花崗岩だ。何故一つだけ違うのか不思議だな。
そう言われてみれば、一つだけ岩の色が白っぽい。

  

別府石は、特徴として赤と灰色の2色があり、白い斑点が多く綺麗で、黒い色も
含まれ、土石流や火砕流で運ばれてきた岩石であり、現地調達が可能な安上がり石
とのこと。
全国に108ある活火山のうち鶴見岳と由布岳周辺の石(右)と小鹿山・乙原地域の石(左)も別府石

 

同じ九州では、この石と同じような石は、九重と雲仙で、阿蘇周辺の石は違う。
雲仙は地形を見ると別府と同じ扇状地であり、別府は鶴見岳、雲仙は普賢岳
いずれも1375mなのは、なにかの偶然か??
砂浜を見たら、その地域の石がわかるようだが、ここ別府の砂浜は黒い。
ハワイのようなホワイトビーチ残念ながら望めないなあ。

次回は10/15日「初代永世名人が語る別府八湯温泉道」おもしろそう!!

【その他の出来事】
テニスのスクール後、スクール生の方と試合形式で遊ぶ。今回は、海外の方の参加
があり、(ドイツ・韓国・アメリカ)国際色豊か。
テニス力アップと同時に語学もアップしたいけれど、皆さん「日本語大丈夫!!」
とのこと。おもしろくなりそう!!
  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リフレッシュヨガ閉講式 | トップ | 初心者のためのパン・お菓子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿