先日実施した雪中キャンプの報告書を製作しました。
当日急な天候の変化で実施できなかったガスの性能検査も実施
「レギュラー」と「スーパー」のガスの極寒時の性能比較です。
実験前１時間雪の中にガスカートリッジを埋め込んで冷やし
外気温マイナス２度、直接雪の上で５００ミリリットルの水を沸かしました。
結果は「スーパー」の勝利です。
「スーパー」は１１分で沸騰
「レギュラー」は１５分加熱しましたが気泡が少し出る程度で
沸騰まで至りませんでした。
ただ前回の実験では下にマットを引いて比較したところ
性能差は少しでした。
工夫次第ではある程度性能差を埋められるようです。
いよいよ雪中キャンプ本番
テーマは「極寒の中で生命の維持をはかる」です
まずは本部兼避難場所の製作です。
踏み固めた雪をスノーソーで切り出しブロックを作ります。
雪のブロックで壁を作りブルーシートをかけ完成
休憩はもちろん、炊事や食事も雪の中です
すっかり冷えた体には暖かい豚汁やキムチ鍋が最高のごちそうでした。
いよいよイグルー作り
なんとか完成です
野営場所についたときには気温がプラスの５度で暖かく、
夕方から冷え最低が氷点下８度と１３度の温度差があり
強風のなか作業を終え就寝
夜中の震度３の地震にも気づかず眠っていたスカウトも・・・
無事に朝を迎えることができました。
来週実施する雪中キャンプの最終打ち合わせと
資材の準備をしました。
終了後、12団総料理長(N副長)特製の煮込みうどんを食べました。
カレー味でピリ辛で心も体も暖まりました。
最後は土鍋を抱えて完食です！
総料理長 次回も楽しみにしています。
