カンナの日記について思うこと。
くだらない自分のネタの続きは有るんですが、
(旗試合繋がり → 元祖ヘイクー旗揚げだ → デンパが白旗 → ダイチがっくり)
カンナの日記の回を見たら、とてもじゃないけど、ネタを書くような回じゃなかったので、今まで書かなかった考察の話を書こうと思います。(予告:暗いです)
なお、しつこいようですが、私の考察的中率は0%です。(考察的中度ゼロの限界に挑戦中!)
「我愛イ尓135」のネタでも触れましたが、昔はほとんどの人がお盆には故郷へ帰省し、先祖の霊を家族で迎えたものでした。今はもう、そんな習慣も廃れがちで、私自身も「お盆に会社に出てくれ」と言われたら、二つ返事で出社すると思います。
それとオタクの方々にはおなじみの、コミケなんていうイベントもお盆と被ってるんでしたっけ?
(でも、お盆に会社を休む理由が「コミケに行きたい」だったら、二つ返事で代わりの出社を断ってやる!)
この先いつまでお盆という宗教行事が続くのか、かなり不安ではありますが、そのお盆の時期は地方によって若干の違いがあるものの、おおむね8月13日から8月16日までとなっています。
8月13日にはあの世の釜の蓋があいて、それぞれの家の仏壇に霊が帰って行き、
8月16日には、また、ご先祖様の霊があの世へ帰って行く。
その時に空に上がって行く霊にも見えるように、大きな送り火で見送るのが、京都の五山の送り火だと父に教わりました。
ちなみに父曰く、「『大文字焼き』なんて焼き物みたいなものはあらへん。あれは『五山の送り火』や。」だそうで、古い京都の人にはそういうこだわりあるようです。
ちょっとそれましたが、コイルのロマンアルバムをみると、カンナが交通事故で亡くなった日が、2025年の8月13日頃とされています。(頃でいいのか?)
これを読んで思ったのが、磯監督は異界への扉とされる「鍵穴」が開くイメージを、「お盆(8月13日)にあの世の釜が開き、死者の霊が帰ってくる」といういわれから持ってきたのではないか?ということです。
なんで形が鍵穴なんだ?と言われたら、他でも考察されている通り、前方後円墳(死者を祀る)のイメージなんだろうなぁと思います。
普通、生きている人には見えないけど、電脳メガネを掛けたら異界への扉が見えるかも知れない。
オバケの見えるメガネを発想した、磯監督ならではの発想だと思います。
ところで、お前はなんでそんなにお盆に詳しいんだ?とお思いでしょうが、実は私の兄の前に生まれた子が死産だったそうで、命日の8月16日にはお盆の行事に合わせて、毎年お参りをしていました。「お父さんがな、お尻を叩かはったけど、泣かへんかったんや。」と、何度も母から聞かされたものです。五山の送り火を見ながら遠い目をする母。十七回忌を済ませた後で、「普通、死産の子はな、もう十七回忌の後はせぇへんもんや。」と、父が母に言っていたのを覚えています。それは本当のいわれなのか、はたまた祥月命日だけでなく、月命日まで律儀に殺生をせず守っていた、母の肩の荷を降ろすために言ったのかは、今ではもう判りません。
(ハラケンはカンナの十七回忌が終わったら、ヤサコを幸せにしてやってくれ。)
そんな過去があるから、丙午でも避けずに兄を生んだのでしょう。
それにしても、女性は強いなぁと思ったのが、「もし、その子が生まれていたら、あんたは生まんはずやったんや。」と平気で言ってくれる所が・・・、女性云々じゃなくても親としてどうなんだぁ!と、言っても、今更ね。
「よっしゃ、それなら頑張って精一杯生きてやろうじゃん。」と思いながら、世間に役立つ人間には成れない私。
カンナを題材にMADムービーを作ってしまう私は、とっても黒い奴です。
「カンナの迷い道」
ニコニコ動画 版
どうせなら明るいMADを作りたいです。
私一人では、暗いMADになってしまいます。
そこで、実は皆さんにご相談があります。
皆さんの力で、優しくて明るいMADを作りたいのですが・・・。
詳細は後日、あらためて掲載します。
以上
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