△腎臓
<構造>
①腎臓はそら豆に似た形。左右一対。合わせて2個。
②大きさは長さ約10㎝、幅約5㎝、厚さ約4㎝。
③位置は後腹腔内、高さは上端→第11胸椎、下端→第3腰椎に位置する(右腎は左腎より1/2椎体程度低い位置にある。
●外部構造
①腎の外側は繊維性の被膜に覆われ、腎と周りの器官を連結し正常な位置を保つ。
②両側の腎には腎門と呼ぶ陥没部分がある。
↓
腎動脈、腎静脈、尿管、神経、リンパ管など諸器官が通過する。
●内部構造
▲腎実質は辺縁部の皮質と中心部の髄質に分かれる。
髄質は腎錐体に分けられ、腎の中心部である腎盂に向かう。
<ネフロン>
①腎の機能的単位をネフロンと呼ぶ。
腎臓はネフロンの集まり。
1側の腎臓に100万個のネフロンがある。
②ネフロンの血液の流れ
↓
輸入管→糸球体→輸出管→尿細管周囲の毛細血管
↓
③毛細血管壁から血液成分の濾過→原尿
●濾過液(原尿)のゆくえ→ボウマン嚢→尿細管→集合管
④ボウマン嚢、近位尿細管、遠位尿細管→皮質
⑤ヘンレ係蹄、集合管→髄質
<糸球体>
①メサンギウム細胞:毛細血管の支持、貪食作用
②傍糸球体細胞:レニンの分泌
<血管系>
①腹部大動脈から直接分岐
●腎動脈→葉間動脈→弓状動脈→小葉間動脈→輸入管→糸球体→輸出管→毛細血管網→小葉間静脈→弓状静脈→葉間静脈→腎静脈→下大静脈
②心拍出量の1/4の血液量あり。
体液成分を一定にするため。
③自己調節能力を持つ。
血管の再生機能も持つ。
<構造>
①腎臓はそら豆に似た形。左右一対。合わせて2個。
②大きさは長さ約10㎝、幅約5㎝、厚さ約4㎝。
③位置は後腹腔内、高さは上端→第11胸椎、下端→第3腰椎に位置する(右腎は左腎より1/2椎体程度低い位置にある。
●外部構造
①腎の外側は繊維性の被膜に覆われ、腎と周りの器官を連結し正常な位置を保つ。
②両側の腎には腎門と呼ぶ陥没部分がある。
↓
腎動脈、腎静脈、尿管、神経、リンパ管など諸器官が通過する。
●内部構造
▲腎実質は辺縁部の皮質と中心部の髄質に分かれる。
髄質は腎錐体に分けられ、腎の中心部である腎盂に向かう。
<ネフロン>
①腎の機能的単位をネフロンと呼ぶ。
腎臓はネフロンの集まり。
1側の腎臓に100万個のネフロンがある。
②ネフロンの血液の流れ
↓
輸入管→糸球体→輸出管→尿細管周囲の毛細血管
↓
③毛細血管壁から血液成分の濾過→原尿
●濾過液(原尿)のゆくえ→ボウマン嚢→尿細管→集合管
④ボウマン嚢、近位尿細管、遠位尿細管→皮質
⑤ヘンレ係蹄、集合管→髄質
<糸球体>
①メサンギウム細胞:毛細血管の支持、貪食作用
②傍糸球体細胞:レニンの分泌
<血管系>
①腹部大動脈から直接分岐
●腎動脈→葉間動脈→弓状動脈→小葉間動脈→輸入管→糸球体→輸出管→毛細血管網→小葉間静脈→弓状静脈→葉間静脈→腎静脈→下大静脈
②心拍出量の1/4の血液量あり。
体液成分を一定にするため。
③自己調節能力を持つ。
血管の再生機能も持つ。