今日の相撲にて

すっかり露鵬の暴行事件が話題になってしまった名古屋場所ですが、今日の北勝力－十文字戦で、北勝力が十文字のマゲをつかんで“反則負け”というのがありました（画像参照）。

相撲にも、反則（禁手反則という）のがあって、
・握り拳（こぶし）で殴る事
・頭髪を故意につかむ事
・目または水月（みぞおち）等の急所を突く事
・両耳を同時に両掌で張る事
・前立褌（まえたてみつ）をつかみ、または横から指を入れて引く事
・ノドをつかむ事
・胸・腹をつかむ事
・一指または二指を折り返す事
がこれにあたります。
巡業や花相撲で初切（しょっきり）というのがあって、上に上げた事を面白おかしくやる、いわゆるコントみたいなもので見れます。

これ以外に、まわしがほどけて急所が見えてしまう事を“不浄負け”と言います。
今から５年前の５月場所に、三段目でこの珍事が起こり、翌日、世界中に打診されました
しかもこの一番が、ＮＨＫ衛星放送の放送開始（衛星放送は１３時からの放送）すぐの事で、別の意味で大騒ぎになっておりました（これ以上は書きませんが・・・)