友人から、連絡がありました。
落ち込んだような、
納得いかないような様子です。
彼女が頑張っているフラの発表会(ホイケ)まで、いよいよ残り3週間。
彼女のクラスは全部で3名で
彼女以外の2人のマイペースっぷりを
以前ブログに書いたことがありました。
あれから数ヶ月。
彼女のクラスの
強烈なマイペースさんたちは相変わらずだそうなのですが
彼女は「発表会」という目先の目標に焦点を定め、チームとして一緒に頑張っていこう、と腹をくくって(?)いたそうです (−ө−)
先日のこと、
レッスン後にひとりから
“私たちに合わせるって言ったのに、合わせようとしないじゃないの!”と
彼女の顔に人差し指を突きつけて
ものすごい剣幕でまくしたてられた、とのこと。
「あなたがそう言ったじゃない!!」
って、怖い怖いっ(´ºωº`)
レッスン中に先生から
その2人は「もっとゆっくり踊って!」と
注意を受けることが多かったそう。
もうひとりの女性は
「はい」と。
(返事だけは良いけど響いてない様子)
激しく捲し立てた女性は先生の注意に対して
「えー、先生と同じようにやってますけど」
そんな返事は毎度のこと。
本番は私の友人が3人の真ん中で踊ることに決まり、先生からは「周りにつられないように、しっかり曲を聴いて」と言われていたとか。
その日のレッスンでも
先生から「2人は速い!」と注意が入っていたそうです。
「私たち2人はあなたには合わせられないから、あなたが自分が合わせるって言ったでしょ!ちゃんと合わせてよ!」
なんのことかわからずだったものの
その場の空気に耐えきれず彼女は咄嗟に
「そんなこと絶対に言ってないけど、なにか誤解させたんだったんだとしたら、ごめんね」
そう言って、事を収めようとしたそうです。
「言い合うのはやめて、チームなのだから仲良く練習しましょう」と。
でもその人は
「私はそんなにすぐに気持ちを切り替えられないから無理!」と、
怒ったままだったそう。
その場にいるもう1人のマイペースさんが何か言ってくれるかとそちらを見ると
何も言わないどころか聞いてもいない様子で
それがまた彼女に追い討ちをかけることに。
言ってもいないことを責められ、
それでも
誤解させたのならごめんね、と
話の落とし所をつけようとしたけど
それもダメ。
そんな状況にまったく無関心なもう1人。
とにかくなんとか誤解を解こうと
彼女は丁寧に記憶を辿っていくと
『もしかして合同練習会の日時のことかも』
その2人は仕事を理由に不参加とのことだったので、このクラスだけ別日に設定してもらっていたのだそう。
彼女は
2人の都合に“合わせるから”と言ったことを思い出したのです。
さっそくそれを伝えると
「なーんだ!そういうこと?やだぁ~!」
その人はケラケラと笑って
「あースッキリしたぁ!じゃあね!」
と怒りも静まり、別れたそう。
…それだけ?と
彼女にとっては笑えることではなく
モヤモヤしたまま。
指を突きつけられたあの状況は
なかなか忘れられるものではありません。
『あんな言い方してごめんね』
その一言があればまだ許せるのに、
彼女は私にそう言います。
でも
その後のレッスンで顔を合わせても
もう何もなかった様子だそう。
言った本人も、横で見ていたもうひとりも、
すっかり忘れているようです。
「強烈な人だねー」
「そんな人とは仲良くなれないねー」
モヤモヤはとにかく吐き出すことがいちばん。
彼女に同意しながら私も一緒になって
「やーね」「ひどいね」と言い合って。
それにしても。
マイペースで強気な生徒と
返事だけで聞いてない生徒。
一緒にレッスンを受ける彼女もやりづらいでしょうけど、
その人たちに教えてる先生も
なかなか大変だろうなぁと思うばかりです。
(〃´o`)フゥ…