…虫との遭遇の確率が
ぐーんと高まってまいりますね(゚Д゚ υ)
私は虫が怖いのです。
大きさから考えて
遭遇して恐怖を感じているのはむしろ虫の方かもしれませんが
あんな小さい相手に
なぜだか怖いと思ってしまうのです。
以前住んでいた住宅は
窓から見える景色が
まるで別荘地のようでした。
木々に囲まれた緑豊かな住環境。
…つまり
虫たちが多く存在している場所だったのです。
しかも
これまで見てきたサイズより
どれも大きめで(><)
外で会ってしまうのは仕方がない。
本来虫たちが暮らしている場所に
こちらがお邪魔しているようなものですから。
でも。
家の中はダメダメ。
「ここに入ってきたら最後、
二度と生きて外へは出られることはないのよ。
そんなのは嫌でしょう?」
そうブツブツ呟きながら
虫の侵入をなんとか阻止しようと
こちらも防虫剤やら殺虫剤やらで対策です。
なによりの恐怖はムカデでした。
私の中指くらいの太さの胴体で
中指よりも長いのです。
爪楊枝くらいの太さの足がいっぱいついていて
脚力が強いのか、足も速いก(꒪◽︎꒪)ก
見失っては“同居”を許すことになりますから
こちらも必死。
ムカデ用のスプレーが
私の攻撃アイテムでした。
「引っ越したい…」
私のそんな相談に
家主から返ってきた言葉は
「虫が嫌で引っ越したいなんて、アラスカにでも行きますか!?虫がいないとこなんてねぇよっ!」
緑に囲まれた生活は4年ほど続いて
引越しが叶いました。
“アラスカ行きますか”から20年くらい経ってるかもしれません。
言った本人は
もう忘れていることでしょうね。
現代人の虫嫌いは
都市化に原因がある、と東大の研究で明らかになっているのだとか。
【都市化で野外より室内で虫を見る機会が増え、虫への嫌悪感が高まった】
なるほどなるほど。
いなくていいところなのにいるから、
しかもヌウッと出くわすから、
脅かされた感が否めないのです。
「人間の負の感情は大きくは、恐怖と嫌悪に分けられます。」とのこと。
私にとって虫は
どうも負の感情に結びつきやすい出会い方をしてしまってる印象ですね。
現在はそれほど緑多くない住環境で生活しておりますが、
それでも
クモやゴキブリは出会う可能性はアリアリ。
緊張の季節が始まります。
寄せ付けない対策が大事ですね。