お茶飲み友達が出来ました。
最初は彼女が
「台湾茶のカフェに行ってみたくて」
と言っていたのがきっかけで
一緒に探して行ってみたのが始まり。
その時にきっと私が
昔から変わらない感じの喫茶店が
なんとなく好き、と
そんな話をしたようで、
彼女は“昔ながらの喫茶店”を見つけると
「ここ、行ってみませんか?」と
時々誘ってくれるようになりました。
昨年12月にお会いした時には
「きっとお好きかと思いまして」と
こんな卓上カレンダーをプレゼントしていただきました。
私の好きなクリームソーダ!(≧▽≦)
純喫茶というと
手動の扉を開いたら
カランカラ〜ンなんてカウベルのような金属音がしたりして、
それほど明るくない店内に
赤茶色っぽい暖色系のテーブルと椅子で、
おじさんが新聞を読みながら座っている、
そんな感じがします(笑)
実際、昭和の頃の私にとって
純喫茶は大人なイメージがありました。
「純」てなに?なんて思ってたり( ̄∀ ̄)
ところで。
日本で一番喫茶店の多い都道府県は
大阪だそうです。
昭和の初期に、
神戸港に入ったコーヒー豆が
すぐ近くの大都市・大阪で消費されていたようで
コーヒー文化か栄えていたよう。
そして
戦後の高度成長期には
脱サラをして新規開業に喫茶店を、
という喫茶店ブームが巻き起こったそうで
そんな人達向けの“喫茶学校”まで出来たそう。
大阪だけで5ケ所もあり、
コーヒーの淹れ方から店の経営術まで
教えてくれるところだったようです。
こうした流れに乗って
大阪の喫茶店数は一気に増えて
いまでも個性豊かな喫茶店が
数多く存在しているようです。
そういえば
子供の頃の大阪の喫茶店での記憶で
お客さんが「れーこー」と言っているのが
なんのこっちゃわからずで
冷コー=アイスコーヒーのことだよ、と
教えてもらったことがあったのを
今でも覚えています。