役目を果たそうとしてばかりに
なっている自分でいました。
あれをして、
これをして、
こっちもやっておかないと、
気持ちが忙しくなっていたように感じ始めています。
気持ち的にゆとりがない、余裕がない、
だから
優しくもなれず
ちょっとしたことでイライラし
苛立つ気持ちを態度に出す、
そんな自分が
きっと続いているように思います。
「ありがとう」や
「ごめんなさい」が聞けないことに腹を立て
そんな私に
「なんで怒ってるの?」
と聞かれたことにまた腹が立つ…
そんな自分の感情や態度に
『これじゃあ家主の態度と同じじゃん…』
私自身が最も嫌だと感じている家主の言動に
今の自分を重ね合わねて
自分に嫌気がさすばかり。
やってあげてる、
合わせてあげてる、
いつのまにか自分が
そんな気になっているのでしょう。
勝手に予測して
それを優先して
その勝手な“思いやりのつもり”が
自分を落胆させ、苛立たせてるということに
少し冷静になれば
こうして気付けるのです。
今からでも
思い出さなければ。
自分が喜ばせるべき相手は
自分だということを。
役に立ちたいのなら
「何が必要ですか」と聞けばいい、
無理をしそうなら
「ごめんなさい、できないです」と伝えればいい。
自分が思ってるほど
私だけが果たせる役目を担ってるわけじゃないのです。
険しい表情で
トゲのある口調の私に
“やってもらいたい”ことなどないはず。
あれこれやろうと思い過ぎていたようです。
私がやれることは
まず私自身を整えることなのかもしれません。
気づけてヨカッタ…