- 2007年 -
6月23日(土)
JR東北新幹線大宮開通25周年記念式典/大宮駅構内
JR東日本主催 東北新幹線開通25周年記念式典
会場:大宮駅構内
演奏:ファゴット 斉藤ひろ子 東京音大の弦楽の皆さん 指揮 冨永桂子
大宮駅にて多くのグループが参加したJRの記念式典が開かれ、弦楽のためのモーツァルトのディヴェルティメント、チャイコフスキーのワルツなどの作品と、JR社歌も編曲して演奏しました。駅での演奏は初めてで、大きなスピーカーで音を出し、多くの方々にお立ち寄りいただきました。記念品としてJRのキーホルダーが配られました。
8月4日(土)
ピアノ協奏曲の夕べ モーツァルト、ベートーヴェンのピアノ協奏曲、シューベルトのバレー音楽
独奏:大川まどか 桑名景子 指揮:冨永桂子
管弦楽:音大卒業生有志
有志が集まり、偉大な巨匠たちである大作曲家の協奏曲と管弦楽作品を演奏しました。お暑い中を多くの方々がお越しくださいました。ありがとうございます。
- 2007,2008年 -
2007年クリスマスコンサート プログラム
◆ 支援団体によるクリスマスコンサート ◆
07年、08年の12月、友人の紹介により子供達へのクリスマスプレゼントとして開かれました。クラシック音楽による、弦楽四重奏、フルート、ピアノの演奏、お話を聞く、など、大変距離の近いアットホームな空間でのコンサートでした。子供達が馴染めるような、モーツァルト、バッハ、ドビュッシー、アンダーソンなど優しい音楽をお届けしました。幼児でも大人しくしていられるような和やかな時間をご一緒できて、ご参加いただいた音大卒業生によるメンバー達も終始笑顔のクリスマスコンサートとなりました。主催の方々、ありがとうございました。
演奏:ヴァイオリン 荒井絵梨 中村菜見子 ヴィオラ 神永枝里子 チェロ 佐野まゆみ フルート 宮由枝 ピアノ 五十嵐広子 田中島京子 冨永桂子
- 2009年 -
9月5日(土)
大宮区民ふれあいフェア2009/大宮ソニックシティ第一展示場
・コンサート記録、識字支援チャリティー、アンケート・感想文の展示
・バイオリンに触れる
・ユニセフ資料パンフレット「いのちの水」の配布
市民グループとしての展示を行いました。コンサートには趣向を凝らしたものからクラシック図鑑など、ユニークなものです。小さな子供用バイオリンを用いて、実際に音を出してみていただき、子供にも大人にも喜ばれました。さいたま市内での識字支援の呼びかけは、ごく小さな地域から始まり、年々その広がりが自然と増しています。またその都度、ユニセフによる支援の呼びかけ、教育についての支援についてもお伝えしてまいりました。
大宮区主催 新春特別演奏会
鉄道の街大宮から 東欧チェコの響き
2009年 1月 4日(日)市民会館おおみや大ホール
演奏:ピアノ 澤田勝行 ヴァイオリン 益子侑 山本大将
管弦楽アンサンブル 指揮:冨永桂子
主催:大宮区 後援:さいたま市教育委員会
ハイドン/交響曲89番 第4楽章 Vivace assai
ベートーヴェン/ヴァイオリンのためのロマンス 作品50 Adagio cantabile
ドヴォルザーク/ヴァイオリンのためのロマンス 作品11 Andante con moto
ドヴォルザーク/ピアノ協奏曲ト短調 作品33 Allegro agitato, Andante sostenuto, Allegro con fuoco
”東欧チェコの響き”と題し、演奏される機会の少ないドヴォルザークのピアノ協奏曲をメインに、新春特別企画として開催。ピアノ協奏曲のプログラムは、02年よりこれまでに、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン・ウェーバー・メンデルスゾーン・シューマン・プロコフィエフと続き、この機会では、観光スポット『鉄道博物館』の人気が高まる中、鉄道好きとして知られるチェコの作曲家ドヴォルザークのピアノ協奏曲が選ばれました。ドヴォルザークと言えば交響曲「新世界より」が最も有名で、宇宙のような壮大なスケールを感じさせながらもどこか素朴な空気をも漂わせているところが、この機会に澤田勝行先生に独奏していただいたピアノ協奏曲ト短調にも印象づけられているようでした。お客様だけでなく演奏者の皆さんもこの作品に惹かれたようです。若手の奏者たちによる若さ溢れる独奏もご好評を頂き、「東欧の響き」と題した今回のひとときは、静けさの中に懐かしさを感じさせるような響きだったように思います。
鉄道博物館 http://www.railway-museum.jp/
大宮区主催~にぎわいのまち大宮で安らぎのひとときを~
クリスマスコンサート2009
チラシ プログラム
2009年12月12日(土)市民会館おおみや大ホール
演奏:ピアノ独奏 澤田勝行 上枝景子
ヴァイオリン独奏 益子侑 山本大将
混声コーラス 管弦楽 指揮:冨永桂子
主催:大宮区 後援:さいたま市教育委員会
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893/ ワルツ・スケルツォ 作品34
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)/ 序奏とタランテラ 作品43
中世のクリスマスキャロルメドレー~英国伝承の賛美歌集/ THE FIRST NOWELL - SPRING - THE CHILDREN'S SONG OF THE NATIVITY - INFINITE LIGHT - WE THREE KINGS - GREENSLEEVES - WINTER - GOD REST YOU MERRY
カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)/ コンツェルトシュトゥック 作品79
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)/ ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37
大宮区副区長の橋本典夫氏による開催にあたるご挨拶に始まり、ヴァイオリン独奏、ピアノ独奏、コーラス、そして管楽アンサンブルの組み合わせによる演奏。選曲は独奏者によるもので、思い入れが感じられる演奏となり、この機会では一度に沢山の曲をお楽しみいただき、インフルエンザによる影響の心配もありましたが、遠方からご参加いただいたピアノの上枝景子さん、混声によるコーラスの皆さんもご一緒の、大きな企画となりました。大勢の方々の持つ力が合わさったコンサートを開催することが出来、温かな演奏会になったのではと思います。参加者全員がそれぞれの思いを抱きながら、一つの形としてお聴きいただける機会であったことに参加者の方々から感謝の言葉が寄せられ、沢山のお客様に温かな拍手を頂きながら無事に終了、音楽と人とが結びついたようなひとときだったように思います。