桜地区青少年健全育成協議会

私たち 青少協は 願っています 人が 人に対し やさしく あり続けるために…




     

とれたぁ!おったぁ!大漁だぜぇ!第1回夏休みファミリー研究室 

2012年07月29日 | 日記

今年度から、青少協の事業内容をリニューアルしての第1弾は「夏休みファミリー研究室」。うす曇の空模様で、コンディションとしては最高となった7月29日(日)に実施いたしました。今回の参加者は10家族32名。

まずは、いつもお世話になっている県立四日市西高校自然研究会の皆さんと一緒に矢合川に入っての「水生生物研究」。あちこちで子どもたちの「とれたぁ」「おったぁ」「またとれたぁ」の歓声。前日にも同様のイベントがあったため、桜中学校近くの上流をポイントにしたのが大ヒットで、西高校の先生も「ここでやったのは良かったですね、昨日の4倍ぐらいいました」と、にこやかな表情でした。あまりの大漁に時間が経つのも忘れるほど楽しみました。「かき揚げ天ぷらにしたら美味しい川海老」も、残念ながら生態系保護のために、採取した生物は種類別に数を数えた後で川にリリースしました。

次に体験したのは「手作りバター」。ふれあい牧場から仕入れた材料を元に「ほんとにバターになるの?」と、不思議な表情で生クリームの入った容器を振り続けていました。

最後は、お腹の空いてきたところで「流しそうめん」。こしのある四日市の大矢知産そうめんに、みんな夢中でした。

最近になって、また子どもたちが辛い思いをする事件や事故が多発しています。私たち桜地区青少年健全育成協議会は「人が人に対しやさしくあり続けるために」と、地域、学校、家庭が一緒になって子どもたちを見守り育みたいと願っています。川に生息する生物の中には他の生物に悪影響となる外来種の生物もいます。これを獲って、他の川に流そうとすることは法律で禁止され罰則もあることを子どもたちは学びました。大切なのは「ルールを守る」ことであり「優しく触れ合う気持ち」も必要であることも学びました。きっと、今日のこと忘れないで優しく育ってもらいたいなと願います。