さくらとルナとハムちゃんたち

ミニブタ3歳(推定)♀未避妊☆さくら☆ミニウサギ☆ルナ☆ハムちゃん達との日常をお知らせします。

父の死

2008-03-30 17:08:44 | その他

突然ですが、今回は気ままなダイアリーにさせていただきますね。

実は、二月一日私の父が87歳で永眠しました。
父は、大正9年生まれ。
戦争の前後を体験、その後の復旧・高度成長・・・
まさに、激動の時代を生きて来た人でした。

終戦後、地方公務に従事し、
同じ地方公務員の母と結婚後、定年で退職。
退職後3年目の朝、脳出血で倒れ、右半身麻痺のまま
その後25年の長きに渡る闘病生活を経てこの世を去りました。
右半身麻痺ということは、左脳側の出血による障害で
その為、言葉も思い通りになりません(言語中枢神経が左脳にある為です。)

我が家の場合、私の兄二人は父の病気前に結婚し、子供も居ましたので
必然的に、当時独身で身軽だった私が色々な意味で両親を支える感じでした。
同時に、私にとっても両親の闘病生活は、その後の人生観を大きく変えることとなりました。
私のライフスタイルは両親の闘病生活が基本となり、
結婚・就職と少なからずその影響を受けて来たように思います。

発症後の父の生きることへの執念と、厳しいリハビリや症状の変化に伴う転院。
我が家を守る立場にあった母は、その間の家事全般はもとより内孫の面倒まで
毎日の父の見舞いという日課とともにこなしてきました。
更に、25年の闘病生活のうち、10年間の在宅看護はまさに24時間体制の厳しいものでした。
外出時間も徐々に短縮され、8年目くらいからは”かごの鳥”状態でした。

そんな父の最期は驚くほど静かにひっそりと訪れました。
苦しまずになくなったのが
せめてもの救いでしたが、
病状の急変を繰り返していましたので、最期を看取ることはできませんでした。
病室で本当にひっそりと息を引き取ったのが唯一の心残りでした・・・。

父の死からもうすぐ2ヶ月。。。
ようやく少し落ち着いてきたように思います。
実家の目新しいお仏壇に毎日お線香を手向けに行きます。
そして、新盆を前に墓石の建立が待っています。
デザインも既に決まり、来月から本格的な打ち合わせに入ります。

母と二人、力を合わせて頑張っている姿を
きっと、天国から見守ってくれていることでしょう。
父の一生に恥じないような人生を全うしたいと、改めて思う私です。


そんなわけで、4月からブログを再開したいと思います。
この二ヶ月、まったく更新しない私のブログでも
見に来てくださった方々に心から感謝しています。
また、頑張りますのでよろしくです。。。

 














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