皆さま、こんにちは。
9月になりましたね。 台風10号は今日の午前9時現在、中心気圧が1000Hps となり
大分勢力が弱まりましたが、東海道沖の海上に居座っているようです。
今月も引き続き、スイス生まれのケーナ奏者 「 Raymond Thevenot 」 の演奏を
お送りしたいと思います。
ペルーでは知らない人はいない、という 『 Valicha 』 ( バリーチャ ) をどうぞ。
下町ケーナ同好会でも良く演奏する曲です。
Raymond Thevenot Valicha
もう一つ、別バージョンをどうぞ。 イントロもメインメロディも1曲目とは違います。
Valicha
こちらは、「 Raymond Thevenot 」 の本人映像と、バリーチャの踊りの映像です。
RAYMOND THEVENOT - MAURO FLORES ( VALICHA ) CUSCO
「 レーモン テベノ 」 は 1942年にスイスのジュネーブで生まれました。
1972年にペルーのリマに定住するようになります。
以下をクリックすると彼の生い立ちやディスコグラフィーの記事に飛びます。
Raymond Thevenot - Wikipedia, la enciclopedia libre
各地で 「 記録的大雨 」 とか 「 観測史上最多の雨量 」 を記録した、との報道が
目立っています。
これにより、河川の増水による氾濫や低い土地での浸水、土砂災害に注意喚起が
なされています。
もちろん災害には備えなければなりませんが、個人レベルで出来るものと出来ない
ものがあります。 気候変動と言う言葉は、だいぶ前から知られているでしょう。
河川が氾濫しないようにする、がけ崩れが起きないようにする、これらは国や地方
自治体がしっかり準備し対応するべき事柄です。
「 国を守る 」 とは何も他国から攻められないように防衛することだけではありません。
それ以前に、この国にいる人々の生命財産を守るのが最優先ではないでしょうか?
ミサイルが飛んでくる前に、人々は自然災害で疲弊してしまいます。
ミサイルが飛んでくる前に、原発が事故を起こしてしまったらどうなりますか?
現政権が言う「 国を守る 」と言う言葉が空虚に聞こえてしまうのは私だけでしょうか?
総裁選に翻弄している自民党議員に、目の前の国民の危機が見えているのでしょうか?
1月1日に起きた能登半島地震では、いまだに復興は遅々として進んでいません。
こんな政権に、この国の未来を託せるとは、到底思えません。
皆さまは如何お考えでしょうか・・・・・?