皆さま、こんにちは。
私の大好きな夏も、終わってしまいます・・・・。
今日からは私の好きな「 ZAMBA 」（ サンバ ）にします（笑）。
１３３曲目のサンバは 『 Grito Del Monte 』 （ グリート デル モンテ ） です。
「 山の叫び 」という意味です。
演奏は 「 6 zambas 」 （ セイス サンバス ） です。
Grito Del Monte (6 zambas)
岸田内閣の支持率低下が止まりません。
それはそうでしょう。
銃撃事件後に早々に「 国葬 」を「 閣議決定 」だけで開催を決定しましたが、法的な
位置づけが今もあいまいなまま、統一教会の問題が表面化しました。
旧統一教会との密接なつながりを持つ議員が多数存在している中、「党としては一切
関係はない。個々の議員について調べる必要はない。」旨のメッセージを早々に発表。
数の力に奢る自民党の姿勢に、多くの国民が反発しているのは当然のことでしょう。
自民党与党が国会開催に反対しているため、野党議員は「内閣」を監視することが
できずに、直接「行政」に問わざるを得ません。
以下、８月２３日に行われた野党ヒアリングのダイジェストです。
全国民が反対しても国葬はやる!!でも中身は全然決まってない。
なぜこのようなチグハグな政治が行われるようになったのでしょうか・・・・？
私は 現在の「内閣」 が必要以上の力、権力を行使しているからだと思います。
日本国憲法は国家権力を、「立法権」「行政権」「司法権」の3つに分けて、三権分立を
定めています。 ご存じの通り、立法権は国会、行政権は内閣、司法権は裁判所という
形でそれぞれ独立した機関が相互に抑制し、均衡を保つことで国家権力の濫用を防止
し、国民の権利と自由を保障する仕組みのことです。 以下、憲法の各条項です。
第41条
国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。
第65条
行政権は、内閣に属する。
第76条1項
すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に
属する。
国会は国権の最高機関であるのに、国会を開かずに「内閣」だけの閣議決定をもって、
行政権を行使してるのが、現在のこの国の政治です。
あまりにもバランスを欠いた一部の恣意的な思惑で行政を動かしている、と思います。
「閣議決定」を乱発し始めたのはアベ政権以降です。
総理大臣以下、わずか１０数名の国務大臣が、行政権を抑制的に使わず、権力を乱用し
「閣議決定」を連発し、この国を私物化していったのがアベ政権でした。
立法を蔑ろにし、行政を動かしている自民党政治には早々に退場して欲しいと、切に
願っています。 こんな政党の「改憲案」など、まっぴら御免です。
良い１週間であります様に・・・・・。
