今年の年賀状です。
ご覧ください。
謹賀新年
去年、サンフランシスコ在住の娘が出産した。女房とサポートしたが、現地は大規模な山火事による空気質の悪化、コロナのための外出規制があり、家に閉じこもって過ごした。(写真は現地の民家の花)
【うれしかった】横浜の中学校の教科書採択では保守系教科書(育鵬社=安倍晋三が支援)が採択されなかった。11年の反対運動の成果。冤罪被害者救援会活動では、2件勝利した。(湖東記念病院人口呼器事件、あずみの里・傷害致死事件)。また、袴田事件は再審を認めぬ決定が取り消しになった。いつも、担当した検事と警察官は謝罪しない。誠実さに欠ける人々なのか組織なのか。ひどい。
【残念】安倍を力づくで引きずり下ろせなかった。【悔しい】コロナ禍で無実の無期懲役囚・守大助さんの支援がほとんどできなかった。【今年】大型選挙が3件。衆議院選挙と東京都議選、横浜市長選挙。がんばらねば。自民党政治を変えよう。
【抱負】「一歩前へ、一段上へ」
【日常】地元の後援会ニュースの編集で今年も忙しい。
あす死ぬともし言はれなば韻律の渦の真中に消えんといはむ 稲葉京子
【歌意】もう、先がない。それならば、短歌の世界で身をもまれるともそれを糧に生きてゆこう
良いお年を
みなとみらい地区から国際大通りを山下公園に向かって歩き、ちょうど「万葉の湯」がある所を左に折れると、目の前に新港ふ頭が広がる。8月、まだ、夜が明けきらないうちにそこを訪れた。ふ頭の桟橋には「にっぽん丸」が停泊していた。
船体は黒い塊となって姿を見せ、船を飾る電飾がきらめく。さらに岸壁沿いを歩いていくと、前方にさらに大きな客船「飛鳥Ⅱ」が見えてくる。
こちらもまだ暗い中、全体は電飾の灯りと一体となって霞んでいる▼ちなみに、にっぽん丸は全長145mの外航クルーズ客船、飛鳥Ⅱは全長が241mの外航クルーズ客船である。両船ともコロナの影響か、ながい間、修繕を兼ね停泊していたが、最近、両船とも運航を再開した。明けない夜はない。今年こそ、良い年に。