田辺聖子「ひねくれ一茶」の一節 2006-04-19 16:15:16 | ことば 言葉 メッセージ ー田舎者、無学者が俳諧師を志せばいばらの道だ。・・・信濃の山猿なればこその吟懐がある。風流がある。・・・一茶にはもやもやとした美しいものへのこだわりがある。 今更ながら、故事、古典への不勉強を身に沁みている小生としては言うべき言葉もない。 同じ十七文字でも裏側にあるものに雲泥の差。
葉桜や客なき日々も慣れ次第 今日の俳句 今日を俳句 2006-04-19 08:12:39 | 俳句 すっかり葉桜と化したソメイヨシノを見る人は殆どいません 数日間の表舞台・・・ 数日間でも華やかな表舞台があるだけでもかも 西行も芭蕉も一茶もソメイヨシノなどは見ていないということは サクラから思い起こすことも随分と異なる?
初めて気づきました 2006-04-19 07:44:14 | 俳句 俳人協会 http://www2.famille.ne.jp/~haiku/ 会長:鷹羽狩行 現代俳句協会 http://www.gendaihaiku.gr.jp/index.shtml 会長:宇多喜代子 日本伝統俳句協会 http://www.haiku.jp/index.asp 会長:稲畑汀子
一茶俳句と遊ぶ 半藤一利 PHP新書 2006-04-16 09:07:14 | ことば 言葉 メッセージ 1999年6月に刊行 出会いは浦和の古本屋 びっくりしたこと 一茶が深く古典を勉強していたこと 経済的に恵まれていなかったなかでどのようにして? 芭蕉もそうですが、俳句をつくるにはやはり猛勉強が必須? 半藤さんと編集スタッフの博学博識ぶりも相変わらずすごい 一茶を書いた小説も猛烈に気になりはじめ 田辺聖子さん「ひねくれ一茶」をつい
ホーホケキョ思わぬ美声立ち止まる 今日の俳句 今日を俳句 2006-04-14 08:22:44 | 俳句 4月13日朝 浦和駅への道すがら 本当に突然の美声 あれは本物? 商店街の放送? 個人の家から? それとも幻聴・・・ いずれにしても素敵な一瞬でした
散る桜残る桜も散る桜 良寛 2006-04-08 09:20:46 | 俳句 gooブログでのジャンル分類で一茶や良寛をどこに分類するのが適当なのかと考えていたら行き詰まり、一体誰がこの分類を用意したのかという方に気持ちが行ってしまいました
西行に見せたき今日の桜かな 今日の俳句 今日を俳句 2006-04-07 08:10:03 | 俳句 満開のソメイヨシノの下を通りながらの句です。 そのあとで、ふと西行はソメイヨシノなど見ていないのだと変な気分。 日本列島を占拠しているようなこの景色をなんと言うでしょうね。 この花の下で死にたいとは言わないような・・・