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木喰さんに会いに行こう! 全国津々浦々の微笑仏を求めて経巡ること8年。全22回に及ぶ木喰の足跡を尋ねる旅は、私の木喰行でもあった
</marquee>著者:須佐知行 (すさ・ちぎょう) いつまでか はての知れざる 木喰が廻国の旅に出た五十六歳のときから、九十三の晩年に至るまで、
体裁:四六判/上製/カバー装
定価:2,250円
総頁:330ページ
刊行年:2012.09.25
ISBN978-4-903470-69-6 C0093
旅の空 いづくの誰と 問う人もなし
須佐知行さんは、全国の木喰微笑仏をたずねて、八年もの間、
仕事の合間をぬって、
ひたすら微笑仏をめぐる旅をした。
はじめは微笑仏をたずねる旅だったが、
ついには木喰上人そのひとを求めての道へと変わっていった。
北は北海道・江差から佐渡、本州へ、四国へ、
そして南は宮崎・日向へと、
木喰上人の微笑仏を祀る祠堂や寺々をへめぐった。
上人の息吹を追ったその道程、
それは自らの木喰行とも重なる旅行きでもあった。
木喰と微笑仏の魅力を余すことなく描ききる。
木喰上人の和歌
まるまると まるめまるめよ わが心
まん丸丸く まん丸みな人の 心をまるく 満ん丸に
どこもかしこも まるく満ん丸いきなりに ころり丸まる そのよさは
寒さ忘るる 茶わん酒かな
<button>須佐知行さんの本</button>
「めだかの学校」「虚空」同人。主な作品に、童句集「鼻ったれ小僧」のほかに、今はもう消えてしまった、浅草海苔の本番・大森の海苔漁と、当時の大森界隈の活況、景物を描いた「海苔のこと 大森のこと」などの編著がある。
鼻ったれ小僧
<h7></h7>体裁:四六判/上製/カバー装
装丁:梶山俊夫
定価:2,940円
総頁:180ページ
刊行年:1999.12.20
ISBN-10: 4931117392/ISBN-13: 978-4931117396
・海苔のこと 大森のこと(編著)
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