姑獲鳥の夏
※まぁ、読んだこと無い人は↑のオフィシャルのHPに行ってあらすじを読んでくれ。
やぁ皆さん、もう夏でっせ。
そんな時はやっぱり怪奇ものの映画でしょう。
ということで姑獲鳥の夏をちょろっと。
実はコレ読んだのは高校生の頃でないかな?
当時は小説なんて絵をみる為に見るんやろ?と
字なんかいっぱいあったら眠くなる。という感覚だったんだが
当時変わった友人がいて、
前髪を右は白。左は青に染めて髪のテーマは”冬”だと
訳のわからんテーマのヘアスタイルをしていた奴から
この小説を読めと言われ
渡されたのが「姑獲鳥の夏」だったんだ。
しかし、もの凄い分厚さで辞書のページを数ページ読んだだけで
眩暈を起こすのにこのボリュームはありえねぇと思っていたが
夏休みに入り、どうしようもなく暇になり読んでみたら
止まらなくなり、1日かけて読んだ気がする。
音楽と女と悪いことしか興味がなかった当時のボクに、
”PCゲーム”(以前の日記参照)と
この小説はボクに多大な影響を与えたことに間違いない。
そんな小説が、長い月日を経て映画化すると聞いてビックリだ。
あのボリュームをどう2時間弱でまとめるんだ?
スタッフは・・。
あれこれ、まだ見ないうちに突っ込みを入れてしまう。
某映画評論サイトでは10点かい!
注100点満点中
見る人によって映画の価値観も違うしそれはなんともいえないが、
濃厚なFANのオレも大丈夫か?と疑心暗鬼だ。
京極ワールドと呼ばれる世界観は難しいんだよね。
簡単に要約すると妖怪と呼ばれるものがありますよね。
例えば↓こういうの
↑はかの有名な子なき爺ですよね。
妖怪は妖怪として扱っているのが水木しげる。
ある人間が尋常じゃない事行動をとり
普通の人間が理解できないと認識しそれを”妖怪”と見立てて扱っているのが京極夏彦。
だから「姑獲鳥の夏」も姑獲鳥という妖怪の名前が出ているが
小説の中には姑獲鳥という妖怪は出てこない。
ある女性が一般の人間の頭では判断できない状況に陥っていて
それを本来は姑獲鳥という妖怪と置き換えると
あぁ、そういうことか・・・。と一般の人の頭でも理解できるように
繋げるものが京極夏彦の世界なんですよね。
このオレの拙い説明では理解ができない人も沢山おると思うが
時間と暇と気合いが有り余っていたら辞書ばりに分厚い小説にチャレンジしてみてくれ。
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