お母の形見のブローチ（私が買ってあげた
）を探していたら…父親（激意地悪）宛の手紙が出てきた…差出人は父親（激意地悪）の妹からだった…たまにこの叔母さんはすぐ近くに住んでいるのに、父親（激意地悪）に手紙を出す人だから「また、なんか腹の立つ事を書いてきたんだ
」と私は法に触れてはいると知りつつ手紙を読んだ………っていうか…父親（激意地悪）の兄弟は皆底意地が悪く
お母や私はどれだけいじめられた事か………お母はそれを全部天国に持って行ってしまった
「兄さん、ごめんなさい…」で始まった手紙………私は、この人いつもそうだ
と思いながら読み進めると………「人生の最期をむかえるこの病院で手紙を書いています…」だって………
叔母さんは病気でもう長くないんだ………どうりで今日、父親（激意地悪）が「○○（←叔母さんの名前）のところへ行ってくる…」とわざわざ普段口もきかない私に言って出かけた…
ナニが言いたいかというと………本当だったら…叔母さんが亡くなっちゃうんだ
とヒドク気にしたり…悲しんだり…心配したりするんだろうけど…物心付いたときから…お母や私に意地悪をする叔母さん…自分の最期がわかってきたら…突然、父親（激意地悪）にあやまったり…イイ人になるのなら…最初から意地悪するなということだ兄さん、ごめんなさいじゃなくて
お母や、私にごめんなさいをいうべきじゃないのかな
叔母さんは父親（激意地悪）にも意地悪をしてきたそれも私は知っている…それで最後に「兄さん、ごめんなさい」で済むのなら…世の中こんなに素晴らしい事はない私の性格が極悪にみえるかもしれないが、１番大切なお母を亡くしているから
人の命の大切さを知っているから…叔母さんの手紙は私には重みがない…ただ…私より２才年下の１人っ子の私と同じ独身の従妹がお母さんを亡くすのは同情する。
