へこたれ日記

立ち止まってもいい・・・
またゆっくり歩き出せばいい・・・

地震の報道について思ったこと

2011-03-16 | 日記
また悲しい出来事がありました。
ちっぽけな手助けしかできなくてごめんなさい。

発生直後、某民放のアナウンサーがヘリコプターに乗っていて
救助を求める人を発見しました。その時に言った言葉・・・
「私たちは報道ですので、何もやってあげられませんが云々」
あるでしょ!!!って思った。せっかく気づいて放っておく?
インタビューで「今のお気持ちは?」お察しください!!!
「困っていることはなんですか?政府に伝えます」では???

人として人の心を理解できない人にマイクを持って欲しくない。
言葉は安心させる道具になれば一番だけど、使い方を誤れば
それはまさしく凶器。心をえぐってしまう凶器・・・。
話は逸れますが、言葉で傷つけられたことを書きます。
私の親戚は未だに3人が行方不明です。周りの人もその事を
知っているはずなのに、空気が読めないある50代の女性は
「死者は○○で処理するんですってね!」と大きな声で仲間と
話していました。それって、うちの親戚もって事ですか・・・?

でも今回から報道の色がちょっとだけ変わってきたようです。
被災(避難)した人をいっぱい映して探している人に向けて
メッセージを送っています。そう、まさしくそれだと思う!!
せっかくの全国放送、うまく利用してほしいです。

ちょっと熱くなりすぎました・・・(汗)