ものつくりの足跡

関本雅和空間工房ブログ

今年一年ありがとうございました

2021年12月30日 | その他・お知らせ

令和三年ももうじき終わろうとしています。

今年は仕事より私事で一年のペースを乱してしまいました。
春先に思いもよらなかった顔面神経麻痺に突然かかってしまい、一時精神的なダメージを抱えておりました。
現在8か月が経とうとしていますが、回復は半分くらいでしょうか。
真顔であればわからないくらいにはなりましたが、未だ顔の不自由さは残っています。
違う意味でマスクに助けられています。

寒波襲来の年末年始となりそうですが、体調管理は万全に。
良いお年をお迎えください。

今年一年ありがとうございました。


年末年始は12/30~1/3までお休みをいただきます。


新潟駅万代口バスターミナル

2021年10月11日 | まち・景観

新潟駅前広場の整備に伴い、長年親しんだバスターミナルの上屋も解体されてしまいます。



このターミナルは全国的にも数が少なくなってきた「スイッチバック式」という方式で、到着の際に誘導員さんが吹くピピーピピーピーーーという笛の音が子供の頃から耳に残っていて、この光景が無くなってしまうのも寂しい。





上屋自体も老朽化しているとは思いますが、解体するにはもったいないですがこれも時代の流れでしょうか。
新しいターミナルは、新駅舎1階に計画されていて、列車との乗り換えは雨雪を気にせず楽になるのでしょう。



新潟駅

2021年10月11日 | まち・景観

解体前の新潟駅


少し前ですが、解体が進んだという事で見てきました。




旧駅舎の背後に建設中の新駅舎が姿を現しました。
この時はまだでしたが現在は新しいJR新潟駅の表示も外壁に取り付けてあるそうです。
建物の外壁面がセットバックした分、以前よりは駅前広場が広くとることができ開放的になることが予想されます。
建物側から最終的に大庇と2階レベルにペデストリアンデッキが付くことになっています。

駅前広場の整備イメージは既に公表されていますが、雨雪をしのぐ歩行空間のシェルター、新潟の里山をイメージしたという植栽を配置した広場、タクシープールや駐車場などが配置されます。
利用者に対してどのくらい利便性や快適性を提供できるのか、正直なところ公表されているイメージ写真からはつかめません。
里山のイメージとするなら南口で、万代口では信濃川や日本海へつながる水辺をイメージしたほうがわかりやすかったのでは?
確か最初は水辺をイメージした計画であったはずが、いつの間にか何故か里山に。

2023年度頃に供用を目指しているとのことです。
市民や利用者すべてに愛され、利便性に優れ、賑わいを生む駅舎+駅前広場になることを願います。

気になる方はこちらから 新潟市HP

 万代広場整備事業 進捗状況 





発症から4か月

2021年08月30日 | 私事

先日4か月目の受診を受けてきました。
4か月目にもなると回復状況を確認するだけの受診になっています。

顔の動きは未だ眉は落ちたままで相変わらず涙が止まらない。
まばたきの際に正常な右目の速さについていけず、結局開いたままで涙が出ているらしい。
自分ではそれほど回復していると感じていなかったが、先生からは前回と比べると左右差が少なくなっているみたいです。
いつもの柳原法の評価では24点(前回より+4点)
40点満点中30点を超えてくると、見た目は気にならなくなるそうです。
発症初期のステロイド投薬以外特別に治療というものが無いことと、検査も無いという事で次の診察は2か月後(発症6か月)。
これまで飲んでいた薬はサプリメント的なものという事で、あと1か月分だけ出してもらい終了。

どのくらいまで元に戻るのかという不安はまだありますが、気持ちの面でも多少落ち着いてきました。
マッサージと顔のパーツごとに動かすトレーニングは続けていきます。

顔面神経麻痺はある日突然発症する厄介な病です。(以下はあくまで私の体験からの話です)

突然顔半分が動かなくなる。目が閉じれない、口から水がこぼれる、味覚障害、聴覚過敏・・・
一般的な症状のほかに元に戻るのか、どのくらいで治るのか等メンタルの落ち込み、不安などにもやられました。

・おかしいなと感じたらすぐに適切な処置をしてくれる病院へ行くこと。(すぐに診察してくれるのであれば総合病院が確かです)
体験した方のブログ等を読むと、即入院しステロイド点滴治療をしたという記事がほとんどでしたが、私の場合は入院を勧められることは無く、ステロイド剤は錠剤。(そもそも飛び込みで行った耳鼻科は入院できる設備を持っていなかったので)
どちらが効果があるのかは不明。

・できるだけ早く麻痺の重症度を検査してもらい知ること。(私の場合、最初に行った病院は薬だけ与え様子を見るタイプで、重症度を知ったのは別の病院で1か月過ぎてから。)

・減荷術という手術もあるが、効果が今ひとつ明確ではない。術後快復したとしても手術の効果か、手術しなくても回復したのかは判断できない。
手術のタイミングとしては発症後1か月以内できるだけ早く行うことが望ましいと大学病院の先生の話です。
聴覚異常が起こるなどの後遺症もあるため、手術を受けるかどうかは非常に難しい判断です。
軽度の場合は手術の話は上がらないと思います。

原因はストレスや免疫力低下、肩こり、血行不良なども挙げられると思います。
普段からの体や心のメンテナンスが大切という事ですかね。



発症から2か月

2021年06月30日 | 私事

顔面神経麻痺発症から2か月
普段の見た目は大差なく、左下がりの顔。
眉が下がったままのため、まぶたが重く目の周りがむくんだ感じ。
涙も変わらず、視界がぼやける。
口まわりも相変わらず唇が左半分自由にならないので笑うと引きつった感じになる。

昨日、病院の診察日でした。
柳原法という顔の回復度を評価する検査をこの日も行い、40点満点中の20点。
発症時10点、前回14点、そして発症2か月で20点と少しづつですが回復しています。
重症といわれどうなることやらと不安いっぱいでしたが、多少頬と下瞼が動くようになってきているのは明るい兆し。
先生からは、完全には神経が死んでいなかったという事で、ここからどのくらい回復するかは自身の回復力次第ですと言われました。
快復したときに自然な顔の動きになるように、顔のパーツごとに動かす練習をしてくださいとも。
そうしないと神経が混線してしまい、目を閉じると口も一緒に動いてしまうとか(共同運動というらしい)、後遺症が残ることもあるそうです。

まだまだ2か月、1年以上もかかる場合も多いようですので地道に顔の運動やマッサージを続けていきます。