先日4か月目の受診を受けてきました。
4か月目にもなると回復状況を確認するだけの受診になっています。
顔の動きは未だ眉は落ちたままで相変わらず涙が止まらない。
まばたきの際に正常な右目の速さについていけず、結局開いたままで涙が出ているらしい。
自分ではそれほど回復していると感じていなかったが、先生からは前回と比べると左右差が少なくなっているみたいです。
いつもの柳原法の評価では24点(前回より+4点)
40点満点中30点を超えてくると、見た目は気にならなくなるそうです。
発症初期のステロイド投薬以外特別に治療というものが無いことと、検査も無いという事で次の診察は2か月後(発症6か月)。
これまで飲んでいた薬はサプリメント的なものという事で、あと1か月分だけ出してもらい終了。
どのくらいまで元に戻るのかという不安はまだありますが、気持ちの面でも多少落ち着いてきました。
マッサージと顔のパーツごとに動かすトレーニングは続けていきます。
顔面神経麻痺はある日突然発症する厄介な病です。(以下はあくまで私の体験からの話です)
突然顔半分が動かなくなる。目が閉じれない、口から水がこぼれる、味覚障害、聴覚過敏・・・
一般的な症状のほかに元に戻るのか、どのくらいで治るのか等メンタルの落ち込み、不安などにもやられました。
・おかしいなと感じたらすぐに適切な処置をしてくれる病院へ行くこと。(すぐに診察してくれるのであれば総合病院が確かです)
体験した方のブログ等を読むと、即入院しステロイド点滴治療をしたという記事がほとんどでしたが、私の場合は入院を勧められることは無く、ステロイド剤は錠剤。(そもそも飛び込みで行った耳鼻科は入院できる設備を持っていなかったので)
どちらが効果があるのかは不明。
・できるだけ早く麻痺の重症度を検査してもらい知ること。(私の場合、最初に行った病院は薬だけ与え様子を見るタイプで、重症度を知ったのは別の病院で1か月過ぎてから。)
・減荷術という手術もあるが、効果が今ひとつ明確ではない。術後快復したとしても手術の効果か、手術しなくても回復したのかは判断できない。
手術のタイミングとしては発症後1か月以内できるだけ早く行うことが望ましいと大学病院の先生の話です。
聴覚異常が起こるなどの後遺症もあるため、手術を受けるかどうかは非常に難しい判断です。
軽度の場合は手術の話は上がらないと思います。
原因はストレスや免疫力低下、肩こり、血行不良なども挙げられると思います。
普段からの体や心のメンテナンスが大切という事ですかね。