「フィリピン留学」フィリピンで IELTS高得点取得が可能なのか?

フィリピンで IELTS高得点取得が可能なのか?

International English Language Testing System（IELTS ：アイエルツ）は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、および英国、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです。
アイエルツ（IELTS）は、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められています。米国でも TOEFL に代わる試験として、入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして、世界中で受験者が増え続けています。

今年はじめに非常に気難しい顧客に会った記憶がある。その学生はTOEIC点数が764点で、ESL英語能力が中上級(pre-intermediate) だった。その学生はフィリピンで4週間ESLを受講し、スピーキング能力を高めた後、IELTS 6.5点を取得し、オーストラリアに留学しようと計画をしていた。

学生の希望でセブ地域のA学校を案内したのだが、 問題はその学生がIELTS 5.5点を取得した後発生した。A学校でIELTS高得点を目標にした学生がおらず、また教師らの IELTSに対する知識が不足していたのだ。その学生はセブ地域のA学校からB学校に移動したが、満足感を得る事ができなかった。結局その学生はバギオのC学校で6.5点を取得したが、学校を二度移動する羽目になってしまった。

留学期間中に二回も学校を移動させてしまって、私はその学生を思い出す度にすまない思いがする。(その学生は自分が目標にした点数を取得して、留学を終えた後に感謝文を送ってくれたこととは別個だ)

この経験をして、私が得た貴重な経験は IELTS 高得点を願う顧客には “本当にそのようになることができる学校に入学させなければならない”ということだ。
一般英語コースと呼ばれるESLコースは英語環境、教師、施設、地域などを確認して顧客に情報を差し上げなければならないが、TOEIC/TOEFL/IELTSなど点数取得コースは ESLと違わなければならない。ひたすら “目標にする点数取得が可能なのか?” のみを考慮して、一番可能性の高い学校を顧客に案内しなければならない。

IELTSはイギリス、 オーストラリア、ニュージーランドで学校入学と就業、移民のために必須な試験コースだ。3年前からはアメリカ、カナダでもこの点数をTOEFL点数代わりに認めるほどにネーム・バリューが高い試験でもある。中国、台湾、マレーシア、韓国では IELTSがTOEFLやTOEICより信頼度が上がってきているが、日本、ロシアではまだ広く知られていない。しかし、日に日にIELTSコースへのお問い合わせが多くなっていることは事実だ。

フィリピンで IELTSコースを望む方々のために気を付けなければならない、ポイントを差し上げようとすると,

1. “IELTSコースを受講する学生たちが多い学校が良い”。IELTSは試験備えコースなので、学生たちが一緒に授業を聞いて、テストをしながら競争がなければならない。このような雰囲気は自らをもっと学業に熱心するようにする。またお互いに最近の試験情報も交換することができるという点は大きい長所だ。

2. 高得点を希望する学生は特に、“IELTSコースに対する理解と専門知識のある教師がある学校を選択しなければならない”。これは当たり前の事ながらも、たくさんの学生たちが選択を誤る場合が多い。例えば、IELTS スピーキングは、IELTS 6.5 以上の点数保有者は、文章構成能力、柔軟な陳述方式、文法使用の正確性、語彙使用の多様性で間違いが少しもあってはいけない。しかし、どれだけの学校でこのような能力を備えた教師を揃えているだろうか?　実際に広告だけしか見られない状態でIELTS高得点コースを申し込むのは、注意しなければいけない問題だ。

フィリピンで IELTSコースが実際運営されていると認めるに値する学校は、SME、CIA、PINES、CNS2くらいだといえる。この中で IELTS 6.0 以上の点数を取得しようとする学生にはCNS2をお勧めする。

フィリピンで IELTS 高得点を取得することができるか? 結論から言えば、可能だ。しかし、エージェントの観点で見ると、そういった学校がたくさんあるわけではないので、慎重に対応していかなければ、と考える。

TOEIC, TOEFL, IELTSなど試験対策お勧め学校リスト
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