K-POP 不朽の名曲 魂を鳴らす声 ALI（アリ）が歌う、パティ・キムの名曲

K-POPお薦め番組！ KBSサバイバル音楽番組「不朽の名曲」 ALI（アリ）が歌う、パティ・キムの名曲

裸足のDIVA「イ・ウンミ」の後を継ぐ歌唱力のDIVA、魂を鳴らす声のALI（アリ） 

2012.2.15引退した歌手パティ・キム（７４） スペシャル「不朽の名曲」でALI（アリ）が歌った2曲を紹介する。 
不朽の名曲では歌手が原曲を編曲して自分のスタイルで歌う。 

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いばらの鳥〈ガシナムセ〉  



草雨(チョウ)


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パティ・キム引退記事“韓国歌謡界最高の歌姫”パティ・キム、５４年の歌手生活に終止符 

[TVリポート]

彼女は美しく、拍手は尊敬心のまた違う表現だった。 
‘不朽の名曲2’で後輩らと共に54年の音楽人生を振り返ってみる美しい引退式を持った‘銀髪のティバ’ ぺティ・キムは、

歳月の香りを余すところなく浮かべたまま歌を歌い、自身の過ぎ去った歌手生活を落ち着いて顧みるように感慨に浸った。
録画中ついに涙を流してしまったぺティ・キムは、永遠に‘歌手’という二つの文字で記憶されるように願うようで、自身の

ヒット曲を再解釈して歌ってくれた後輩歌手らに惜しまない助言と無限の愛を噴出して、先輩歌手としての威厳と自身の

価値を証明した。 かつてない珍しい風景だった。

 

◆自然に拍手された教科書のような‘貫禄’の舞台
 
去る12日午後ソウル、汝矣島（ヨイド）KBSホールで開かれたKBS 2TV '自由宣言土曜日-不朽の名曲2:伝説を歌う’の

公開録画放送現場を訪ねた。

現場には半世紀という長い時間変わりなく歌ってきた歌手ぺティ・キムの舞台に接するということだけでもひときわ

そわそわした観客がいて、ぺティ・キムのヒット曲でその前に立たなければならない13人の後輩歌手らによって緊張感まで、

度は妙な雰囲気を放し出していた。
 
この日午後7時録画開始と共に一番最初に姿を現わしたぺティ・キムは、銀髪だけでなくとても素敵な ブラック ドレスを

着て登場し観客の拍手喝采を受けた。

自身のヒット曲の‘가시나무 새’をSBSキム・ジョンテク音楽団長のピアノと弦楽演奏者らの伴奏に合わせて歌を歌った

ぺティ・キムは、全盛期をほうふつさせる程のエネルギーいっぱいの歌と舞台マナーで観客の嘆声を起こさせた。
七十四才という高齢の年が顔負けするように渾身の力を注いだぺティ・キムは、頭が下がる舞台を越えて、観客を彼女と

1:1で向き合うようにした。自ずから打たれる拍手と観客の叫び声はもしかしたら当然のことだった。

 

◆ 13人の後輩らの舞台、ぺティ・キムを泣かせた
 
数多くのヒット曲を吐き出したぺティ・キムの半世紀の歌人生は、この日一編のドラマのように新しく再誕生された。 
キム・テウ、 ケイウィル、ジョン・パク、 エールリ、イム・テギョン、ソンフン、パク・ジェボム、 アリ、 リン、

カン・ミンギョン、テミン、ソニャ、イ・ジンソン(マンデーキッズ)等13人の先後輩歌手は、歌謡界の歴史といっても同様の

大先輩ぺティ・キムの前で、彼女のヒット曲‘忘れないで’ ‘愛よもう一度’ ‘秋を残して行った愛’ ‘愛は永遠に’‘光と影’ ‘初雨’

‘四月が過ぎれば’等を再解釈して歌った。
後輩らの舞台を注意深く見守り、ペティ・キムは彼らの名前を一つ一つ親しく呼んで助言と賞賛を惜しまなかった。 
自身の処女曲の‘初雨’で舞台に上がったアリが、モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)のボレロ(Bolero)を挿入して曲を

編曲し、バレリーナ二原曲の素敵な身の動作と一つになって歌を歌うとすぐにぺティ・キムは、“見届けた。アリはいつも

編曲に特徴がある。 実力者だ”と褒めた。
また、この日‘不朽の名曲2’からしばらく離れるカン・ミンギョンが‘離別`を歌って最後に涙を見せるとすぐにぺティ・キムは、

“会社からやめろといっても良いプログラムであるだけに加えたらどうなのか。 歌手に練習は本公演よりさらに重要だ。私の

話を胸に刻んで素敵な歌手になるだろうと信じている”という真心に充ちた助言をすることもした。

 

ソニャが真心込めて手話を覚え自身のヒット曲‘愛の誓い’を歌うとすぐにぺティ・キムは、突然首をうな垂れて何も言うことが

できなかった。 流れる涙をどうすることもできなくて拭かなければならなかったためだ。

彼女の歌が終わった後ぺティ・キムは、“ソニャは本当に歌も上手いが手話を習ってきた努力がとても美しかった。そして

しばらく、54年前何も分からなかった二十歳、米国の人々の前でこの歌でオーディションを受けたその時のその感情が浮び

上がった”とし、“私が54年も経ったんだなという感じがし、感慨が新しくて涙を流した”と話した。

 

◆演奏者だけ100人…真心尊敬歓喜でぎっしり埋まった

 

キム・テウの公演ではぺティ・キムは立ち上がって踊った。 むしろ観客を立ち上がらせるように誘導した。

キム・テウは‘あなたなしでは生きられなくて‘を自身の歌’愛雨‘と適切に混ぜて楽しい舞台を飾り、この日舞台を飾った13人の

後輩らのすべての尊敬心を代弁するかのように、“ぺティ・キム先生愛しています”というコメントでぺティ・キムの心を満足

させた。

パク・ジェボムが'愛という二つの文字'を、ラップはもちろん破格的に編曲して女性ダンサーとともに呼吸を合わせてエネル

ギーあふれる舞台を飾るとすぐにぺティ・キムは、"君はとても可愛い"と歓呼し、新人歌手エールリの'光と影'の舞台を見た

後には、"スモール ボディー、ビッグ ボイス。 良い歌手だ"として満足げだった。

 

ぺティ・キムに対する真心、尊敬、歓喜でぎっしり埋まった舞台の絶頂はイム・テギョンが見せた。

ぺティ・キムの50周年コンサートにイ・ムンセ、イ・スンチョル、シン・スンフンと共に招待を受けたイム・テギョンは、

‘愛は生命の花’を選曲して舞台に上がり、震える心を持て余すことなく、“愛する先輩の後輩としてこの舞台を献呈したかった。

不足するが最も良い晩餐を準備した”と話した。

フルート、 ホルン、 チェロ、 ヴァイオリン、 オーボエなど幻想的な20人組オーケストラを動員したイム・テギョンは、

“あなたの情熱に敬意と尊敬を表わす”と話し、ぺティ・キムはこれに親指を上にあげることでうなずく返事をした。

 

すべての歌手らの舞台がちらっと見ても大いに精魂を込めた舞台であった。

ほとんどすべての歌手がヴァイオリン、 チェロ、 コントラバスなど弦楽器を同行し、そうでなければ新鮮な舞台を飾るために

session musicianを前に出した。

製作スタッフによればこの日歌手が同行した演奏者だけ100人を越えて控室をいっぱい埋めた。

もちろん表面的な部分だけでなく後輩らの真心が込められた舞台も光を放った。

また、現場でぺティ・キムが見せた舞台に対する真剣さは観客に感動に伝えられたし、13人の後輩らやはり真剣に歌手としての

自身の姿を振り返って見ることができる契機になった。

これとともにこの日'不朽の名曲2'は、13人後輩らの舞台を通じてぺティ・キムは永遠に私たちのそばにいるある可能性がある

ことを感じさせた。

'不朽の名曲2'が美しい引退をするぺティ・キムに良い引退式をプレゼントした。

一方、ぺティ・キム特集で組んだ'不朽の名曲2'は、来る24日と30日2回にかけて放送される。

 

写真=キム・ギョンホ写真作家

チョ・シニョン記者soso＠tvreport.co.kr

 

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