内視鏡でチェック!

内視鏡室での仕事を覗いてみよう

内視鏡看護師の業務内容とは

2020-12-15 03:05:50 | 日記
内視鏡検査は、かつては大きな病院で行うことが多かったですが、近年では個人経営のクリニックなどでも行われるようになり、そのすそ野は広がりつつあります。それに伴って、内視鏡は医療従事者だけでなく、患者たちにとっても身近な存在になってきました。 基本的に、内視鏡検査や治療は医師が実施するものですが、円滑に進行するようにサポートを行う看護師の存在も重要です。それが内視鏡看護師であり、治療と検査の両方に携われるとして注目を集めています。また、さまざまな医療現場で内視鏡を採用するところが増えていることから、内視鏡に関する専門知識を持つ看護師の需要がますます高まっているのです。 さて、内視鏡看護師の業務内容は大きく分けて2つあります。1つは、検査や治療に使用する器具に薬品、備品などの管理業務です。具体的には、必要な分だけ在庫を取り寄せたり、洗浄や点検を行ったります。安全に検査や治療を行うためにも、器具や薬品などはしっかり管理しなければいけません。 もう1つは、患者に対して検査や治療に関する説明を行ったり、検温などを行ったりすることです。こちらは対人業務であるため、コミュニケーション能力が求められます。一般的に内視鏡検査は、夜中に緊急実施するようなものではなく、他の検査や治療に比べると緊急性はあまり高くありません。 そのため、内視鏡看護師は日勤のみになることが多いです。家事や育児、プライベートなどと両立したいならば、内視鏡看護師として働くことも1つの方法でしょう。こちら【実際どうなの?内視鏡室看護師のお仕事】にも、気になるであろうポイントがまとめられていたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。