コメント
 
 
 
萬屋さんは遠戚 (kzs)
2009-04-11 03:26:05
やはりコレクションされていましたか。
屋号を失念していましたので、古い名簿で確認しました。ご店主の弟さんに上総屋初代の三女が嫁いでおります。
昭和12年「東京履物商同業組合員名簿」では神田区の履物商は58店です。
 麹町  17 神田 58 日本橋75
 京橋  76 芝  90 麻布 43
 赤坂  31 四谷 34 牛込 73
 小石川 69 本郷 71 下谷 81
 浅草 153 本所111 深川 80
 向島 121 葛飾 46 足立 70
 中野  76 淀橋 73 荏原 95
 品川  54 目黒 49 渋谷105
 滝野川 48 荒川127 豊島107
 
 
 
>kzs様 (流一)
2009-04-11 18:13:54
旧区で集計した履物商の数を眺めると、明らかに下町のほうが山の手より数が多いですね。人口の関係かもしれませんが、住民の職業や生活習慣の違いが読み取れそうな感じもします。浅草区が第1位というのが面白いです。
 
 
 
補記 (kzs)
2009-04-13 23:43:12
 田舎から出て来た少年が、東京では誰もが下駄を履いているのを見て、最初に見つけた下駄屋に飛び込んで年季修行の契約をした、というのが家伝です。下駄は明治期には都会に特徴的な履物だったようです。
 浅草区に店数が多いのは、卸問屋も含んでいるからです。東武浅草駅・松屋の東側が問屋街でした。
 
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