Twitterで投稿したのを記事にしてまとめておきます。多少の付けたし、改変はしますが。
「不安」「異様」 説明会で続出/陸上自衛隊大津駐屯地「納得できない戦闘服通勤」/自治会長ら50人(しんぶん赤旗)2012年12月31日
http://news.livedoor.com/article/detail/7278613/
2ヶ月前の記事です。これは滋賀県の場合ですが、これが日本全国に当たり前の風景になろうとしています。段々と戦争ができる軍靴の音がそこらじゅうで日常的に平気で聞こえるような国になります。これがどれほど恐ろしいことか。中国艦船によるレーダー艦船以降、マスメディアではすでに日中戦争への喚起や煽動が進み、軍国主義一色、軍靴がすでに鳴り響いているのが現状です。
日本の皆さんの大半は日本は普通の国かと考えていますが、もう"普通の国"とは呼べません。従軍慰安婦などの歴史問題はもちろん、国内の差別・レイシズムや人権侵害、必要性のほとんどない調査捕鯨なんかを批判されてきたが、伝統だ!文化だ!って、しかも誠意のあり正当な反論をするのではなく脊髄反射的に反発してきました。どこが普通の国なんでしょうかね!
日本という国は一見普通の国にみえるのは事実です。しかし、在特会なる右翼団体が警察、いわゆる国家権力庇護の下、"害虫駆除""朝鮮人をたたき出せ""良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ""朝鮮人首吊レ毒飲メ飛ビ降リロ"とかのプラカードぶら下げてヘイトスピートを振りまきながら街頭で白昼堂々と行進し周れるような国です(参考http://www.youtube.com/watch?v=tTB8dnhgs_8)。欧米諸国では考えられない事態でしょう。
そういう国ですが、そういう現場に遭遇しなければ一見すばらしい国にみえるのも事実でしょう。以前、日中関係が悪化し、中国大陸で日本の企業や商店、個人にまで攻撃に及んだことがあった。中国人観光客のインタビューがあったが、"そんな中でも日本人は親切で、一切危険は感じなかった"というのが印象にあります。
その中国人観光客がインタビューで答えたことは事実だと思いますが、不法滞在者や難民には非道な密告制度により迫害され、強制収容されたり、強制送還されたりするように外国人に対する人権侵害も凄まじい国なのです。しかし、少なくとも観光や留学を含む短期滞在に外から来る外国人(無論、現在安倍ファシズム政権や右翼が敵視するような中国人や韓国人も含めて)の大部分にはいい顔をし、紳士淑女然のように振舞っているようにみえますが、そのいい顔をした鍍金はすでに剥がれ落ちています。少なくとも私は見抜いているし、英エコノミストやワシントンポスト等の外国メディアも見抜いています。表向きはいい顔を取り繕うとしているが、そのいい顔の仮面を剥がした卑しくも醜悪な日本政府や社会の実態を国際社会では見抜かれているのです。
安倍自民党ファシズム政府はその官僚や経団連、原子力業界、防衛業界、土木業界などの利権団体・天下りを含む取り巻き勢力には物凄く媚び諂って最大限にご機嫌を取り、ご奉仕しようとしています。また欧米諸国にも一応はへつらいご機嫌を伺おうとする姿勢がみえます。米国には思いやり予算という貢げを渡しているし、女子柔道で女性選手へのパワハラ・暴行で恥を晒した問題がありますが、訪仏中の全柔連会長が国際柔道連盟に真剣に問題に対処する気がないにせよ形だけでも謝罪を行っています。それに対して中国や韓国に対してはどうだ?日本側に非があることも多いが、常に上から目線で敵愾心を燃やし、過去に侵略し多大な被害を与えた歴史に対して反省や謝罪の色すら見せていません。
最も欧米に諂ったって、仮にどんだけ国際社会に金をばら撒こうともTTPに加盟するような譲歩を重ねても安倍ファシズム政権のままだと米国に下僕すらさせてもらえないでしょう。大日本帝国に共感し、従軍慰安婦を冒涜したり、南京大虐殺を否定するような安倍ファシズムの日本には欧米は官民ともに警戒し、危険視さえしているからです。
そして何よりも大部分の国民には今回のレーダー事件のような謀略を公表し、領土問題を炊きつけナショナリズムを高揚することで戦争および憲法改正軍国主義化への惹起と都合の悪い事実を封殺し、洗脳を図ろうとしています。
都合の悪いことをいうような政府に具合の悪い人物はネット右翼などを使ってネット上で"サヨク"”売国奴”なるレッテルを貼ってさらなるナショナリズムや反対者、近隣諸国への憎悪を煽るように吊るし上げられる的にされるか、植草一秀先生などのように痴漢冤罪をかけられ抹殺されるかという恐ろしい国になってしまっている。
さらにいえば、(短期目的以外の)在日外国人、在日韓国朝鮮人、非正規労働者、ワーキングプア、生活保護者、貧困者、失業者、ホームレス、その他少数者等の弱者を徹底的に無視・排除し、日本政府や官僚利権を覆い隠すナショナリズムや憎悪の的にし嗜虐的にまで虐げ、あざ笑う冷徹非情な血も涙もない国、それが今の日本の実態です。
それが日本に普通に生活して気づかない日本の紳士淑女然したいい顔の鍍金の裏にある姿です。どの国にも弱者や強者の区分はありますが、”弱者を嗜虐的にまで挫 き、強者や利権には徹底的に媚びて媚びて諂う”が骨の髄まで、その髄の細胞一片に至るまで国是になった国は日本以外にはないと私は断言できるでしょう。
今の日本は(鍍金が剥がれた裏の日本は)極端な話、北朝鮮やポルポトのカンボジア、あるいはタリバンが支配したアフガニスタンやアルカイダが政権を握ったような国と同じような、あるいはもっと危険な異常でとち狂った極右ファシズム原理主義国家です。こういう実情をもっと普通の国民は知ってほしいと思います。知らずに、あるいは知っていて黙って見過ごすのはこういう悪しき体制を支持し、国民や他国民、在日外国人、少数派などへの日本政府が行う殺人を幇助し加担するのと同じことです。どうかわかっていただきたいと思います。
「不安」「異様」 説明会で続出/陸上自衛隊大津駐屯地「納得できない戦闘服通勤」/自治会長ら50人(しんぶん赤旗)2012年12月31日
http://news.livedoor.com/article/detail/7278613/
陸上自衛隊大津駐屯地が隊員の通勤時の服装を、1月1日から戦闘服(迷彩服)に変更しようとしている問題で、新日本婦人の会や九条の会の有志、地域住民が要求した説明会が28日、大津市滋賀市民センターで開かれました。自治会長を含む約50人が詰めかけ、「住民の合意と納得がないまま実施するな」と声をあげました。
大津駐屯地の上原敏彦広報室長は、戦闘服通勤について「災害派遣に迅速に対応するため」と説明。参加者から「国防軍とか集団的自衛権とか言われているが、町の中に戦闘服を着た人がいれば不安に感じる」「緊急だからといって、消防隊員がいつも消防服を着ているのか」などの意見が出されました。
駐屯地近くに住む女性(76)は「ご近所に住む隊員とは、出勤途中に顔を合わせたらあいさつしますが、戦闘服になれば異様な感じがしてイヤ」と話しました。自衛隊には協力してきたという男性も「12月中ごろに連絡して、1月1月に実施するという拙速な話はない」と怒りの声をぶつけました。
上原室長は「趣旨を理解してもらうしかありません」と強弁していましたが、最後は「持ち帰って(上司に)報告します」と述べました。
2ヶ月前の記事です。これは滋賀県の場合ですが、これが日本全国に当たり前の風景になろうとしています。段々と戦争ができる軍靴の音がそこらじゅうで日常的に平気で聞こえるような国になります。これがどれほど恐ろしいことか。中国艦船によるレーダー艦船以降、マスメディアではすでに日中戦争への喚起や煽動が進み、軍国主義一色、軍靴がすでに鳴り響いているのが現状です。
日本の皆さんの大半は日本は普通の国かと考えていますが、もう"普通の国"とは呼べません。従軍慰安婦などの歴史問題はもちろん、国内の差別・レイシズムや人権侵害、必要性のほとんどない調査捕鯨なんかを批判されてきたが、伝統だ!文化だ!って、しかも誠意のあり正当な反論をするのではなく脊髄反射的に反発してきました。どこが普通の国なんでしょうかね!
日本という国は一見普通の国にみえるのは事実です。しかし、在特会なる右翼団体が警察、いわゆる国家権力庇護の下、"害虫駆除""朝鮮人をたたき出せ""良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ""朝鮮人首吊レ毒飲メ飛ビ降リロ"とかのプラカードぶら下げてヘイトスピートを振りまきながら街頭で白昼堂々と行進し周れるような国です(参考http://www.youtube.com/watch?v=tTB8dnhgs_8)。欧米諸国では考えられない事態でしょう。
そういう国ですが、そういう現場に遭遇しなければ一見すばらしい国にみえるのも事実でしょう。以前、日中関係が悪化し、中国大陸で日本の企業や商店、個人にまで攻撃に及んだことがあった。中国人観光客のインタビューがあったが、"そんな中でも日本人は親切で、一切危険は感じなかった"というのが印象にあります。
その中国人観光客がインタビューで答えたことは事実だと思いますが、不法滞在者や難民には非道な密告制度により迫害され、強制収容されたり、強制送還されたりするように外国人に対する人権侵害も凄まじい国なのです。しかし、少なくとも観光や留学を含む短期滞在に外から来る外国人(無論、現在安倍ファシズム政権や右翼が敵視するような中国人や韓国人も含めて)の大部分にはいい顔をし、紳士淑女然のように振舞っているようにみえますが、そのいい顔をした鍍金はすでに剥がれ落ちています。少なくとも私は見抜いているし、英エコノミストやワシントンポスト等の外国メディアも見抜いています。表向きはいい顔を取り繕うとしているが、そのいい顔の仮面を剥がした卑しくも醜悪な日本政府や社会の実態を国際社会では見抜かれているのです。
安倍自民党ファシズム政府はその官僚や経団連、原子力業界、防衛業界、土木業界などの利権団体・天下りを含む取り巻き勢力には物凄く媚び諂って最大限にご機嫌を取り、ご奉仕しようとしています。また欧米諸国にも一応はへつらいご機嫌を伺おうとする姿勢がみえます。米国には思いやり予算という貢げを渡しているし、女子柔道で女性選手へのパワハラ・暴行で恥を晒した問題がありますが、訪仏中の全柔連会長が国際柔道連盟に真剣に問題に対処する気がないにせよ形だけでも謝罪を行っています。それに対して中国や韓国に対してはどうだ?日本側に非があることも多いが、常に上から目線で敵愾心を燃やし、過去に侵略し多大な被害を与えた歴史に対して反省や謝罪の色すら見せていません。
最も欧米に諂ったって、仮にどんだけ国際社会に金をばら撒こうともTTPに加盟するような譲歩を重ねても安倍ファシズム政権のままだと米国に下僕すらさせてもらえないでしょう。大日本帝国に共感し、従軍慰安婦を冒涜したり、南京大虐殺を否定するような安倍ファシズムの日本には欧米は官民ともに警戒し、危険視さえしているからです。
そして何よりも大部分の国民には今回のレーダー事件のような謀略を公表し、領土問題を炊きつけナショナリズムを高揚することで戦争および憲法改正軍国主義化への惹起と都合の悪い事実を封殺し、洗脳を図ろうとしています。
都合の悪いことをいうような政府に具合の悪い人物はネット右翼などを使ってネット上で"サヨク"”売国奴”なるレッテルを貼ってさらなるナショナリズムや反対者、近隣諸国への憎悪を煽るように吊るし上げられる的にされるか、植草一秀先生などのように痴漢冤罪をかけられ抹殺されるかという恐ろしい国になってしまっている。
さらにいえば、(短期目的以外の)在日外国人、在日韓国朝鮮人、非正規労働者、ワーキングプア、生活保護者、貧困者、失業者、ホームレス、その他少数者等の弱者を徹底的に無視・排除し、日本政府や官僚利権を覆い隠すナショナリズムや憎悪の的にし嗜虐的にまで虐げ、あざ笑う冷徹非情な血も涙もない国、それが今の日本の実態です。
それが日本に普通に生活して気づかない日本の紳士淑女然したいい顔の鍍金の裏にある姿です。どの国にも弱者や強者の区分はありますが、”弱者を嗜虐的にまで挫 き、強者や利権には徹底的に媚びて媚びて諂う”が骨の髄まで、その髄の細胞一片に至るまで国是になった国は日本以外にはないと私は断言できるでしょう。
今の日本は(鍍金が剥がれた裏の日本は)極端な話、北朝鮮やポルポトのカンボジア、あるいはタリバンが支配したアフガニスタンやアルカイダが政権を握ったような国と同じような、あるいはもっと危険な異常でとち狂った極右ファシズム原理主義国家です。こういう実情をもっと普通の国民は知ってほしいと思います。知らずに、あるいは知っていて黙って見過ごすのはこういう悪しき体制を支持し、国民や他国民、在日外国人、少数派などへの日本政府が行う殺人を幇助し加担するのと同じことです。どうかわかっていただきたいと思います。