つまずきながらも一歩づつ 巡礼の旅

難病のパーキンソン病を患ってから、突然寺巡りに目覚めた私。
動かない足を引きずりながらの、ぶらり札所を巡る旅のノート。

2011/8/16 大福寺、摩訶耶寺、龍潭寺

2011年08月16日 | 湖北五山
大福寺
大福寺納豆で有名な大福寺。お寺の入り口から、だいぶ手前の道路わきに山門があった。
往時の寺の大きさを偲ぶ。
炎天下の中、山門に座り込んでる方がいた。どうしたのかと思ったら、墓参りに来て暑さで動けなくなったらしい。
これも何かの縁と思い、墓参に付き合った後、駅まで車でお送りした。
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本尊は薬師如来。御開帳は45年に一度らしい。
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摩訶耶寺
奈良時代に開かれ静岡県下最古の名刹といわれる摩訶耶寺へ。歴史を感じられる山門である。
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本堂の天井には、350年前に書かれた絵が残る。また、旧国宝千手観音(藤原期重文)、不動明王(鎌倉期重文)を所蔵する。
拝観料を払って本堂入口から入ると、ご住職と思われる方が照明を点けて説明用のテープを流してくれる。
じっくりと干渉したかったのだが、見終わるのを待っていられると(照明を消したいの?)なんだか悪い気がして、早めに切り上げてしまった。
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平安末期に築造されたといわれる庭園。
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龍潭寺
733年に行基菩薩の開山した古刹で、小堀遠州の庭と、左甚五郎作の龍の彫刻で有名。
井伊家の菩提寺でもある。
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明治の廃仏毀釈で傷つけられた丈六の釈迦牟尼仏。時代の雰囲気とは、こうも人の価値観を変えるものなのか・・・。
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小堀遠州作の庭園。残念ながら改修工事中のため、庭全体が見渡せなかった。。
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