かなおり

あとのない３歳馬グレースチャーチがデビューします。
小倉日曜の６Ｒ、牝馬限定の芝１２００ｍ戦です。

誰が乗るのか気になるところでしたが
普段から調教に乗っているという金折騎手でした。
厩舎の期待度が窺えますね。
というか、厩舎所属騎手のがなにかと都合がいいってことでしょう。

あさって入厩

グリーンウッドで順調に調整されてるドリームジャーニーは
９月１５日の朝日チャレンジカップ出走へ向けて２９日に入厩します。

他の出走馬ってどんなところが出てくるんでしょう。
秋のＧⅠ制覇を目論む有力馬の動向ですが
休み明けの札幌記念を叩いたマツリダゴッホはオールカマー。
ウオッカは毎日王冠。
アドマイヤジュピタ、アサクサキングス、インティライミ、ポップロック、デルタブルースは京都大賞典。
エイシンデピュティは秋天直行。
メイショウサムソンはすでにフランス。

分かってる限りではこんな感じですかね。
それにしても京都大賞典は豪華
アドマイヤジュピタのせいなんですけど。

肝心の朝日ＣＣはというと
先日の小倉日経ＯＰを快勝したニルヴァーナが参戦を表明。
しかし、この馬も小倉記念では負かしてる相手ですし
この先を考えれば負けちゃいけない相手でしょう。

あとはどんな馬が出てきますか。

閉幕

たくさんの感動をくれた北京オリンピックも昨日で終わり。
昨夜は総集編ばかり観てました。

人それぞれ記憶に残る競技やシーンは違うと思いますが
個人的に気に入った名場面ベスト３を挙げてみることにします。

３位　北島の１００ｍ金メダル

オリンピックの全体の流れって前半が競泳、柔道で後半が陸上や団体競技の決勝って感じ。
そんな中で日本に勢いの出るような金メダル、しかも世界新でしたからね。

今回の競泳は日本時間の夜（現地もですが）に予選をおこない
昼前に決勝がはじまるという時間構成になってました。
これはアメリカが視聴率のいい夜のゴールデンタイムに放映したいという
勝手な都合で決まったことですが（多額の放映権料を払って）
個人的にはこの時間帯になったことがとても良かったです。
ちょうど盆休みで見ることができましたからね。

レース後のコメントも感動しました。
涙をこらえ「なんも言えねえ」は狙ってましたかね。
盆休みに甥っ子連中に「なんも言えねえ」を連発したのは言うまでもありません。
とにかく北島はすごいし、かっこいいと思ったこの２連覇。
いろいろ騒がれてますが、ロンドンでの３連覇を是非狙って欲しいです。

２位　柔道谷本の２大会連続オール１本金メダル

地元選手ということもあって注目して見てましたが
予選ではまったく危なげのない試合展開。
立っても寝ても強いというたのもしさを見せてくれました。
決勝では分が悪いと言われた宿敵デコスを内股で投げ飛ばした時には
近所迷惑になるくらいの声が出てしまいましたよ。
動きがなかったり、技をかけるフリをすると指導を取られ
ポイント制でレスリングのようになってしまったＪＵＤＯ。
そんな中、１本の柔道にこだわり
これぞ日本の柔道を見せてくれた谷本。
すばらしかったです。

１位　バドミントン、スエマエの準々決勝

はっきり言ってバドミントンを競技として見たのは今回がはじめて。
しかも前夜のオグシオの予選が生涯初。
そのオグシオの試合も相手は格下と言われながら
ヒヤヒヤの勝利でした。
そんな中、末綱と前田のペアが大本命の中国ペアを破った瞬間は
おもいっきり鳥肌が立ちました。
完全アウェーの中で前回の覇者に勝ったんですからね。
今大会一番、いや歴史に残る大金星と言っていいでしょう。
その後、準決勝も３位決定戦も負けてメダルは逃してしまいましたが
勝った瞬間の倒れこんで抱き合う姿は名場面の金メダルをあげたいです。

それにしても、今回はそれほど注目してなかった競技での活躍が目立ちました。
４位だったのはバドミントンをはじめ、クレー射撃、トランポリン、カヌースラローム
団体競技ではサッカーなでしこジャパンや卓球女子も４位でしたよね。
また、フェンシングやケイリンでもメダルを獲得しましたが
こちらも五輪前はまったく注目されない競技でした。
逆に女子マラソン、星野ジャパン、ハンマー投げの室伏、柔道の鈴木桂治といった
メダルを有力視された競技は結果が出せず。
オリンピックの重圧にやられたということもありますが
コンディションを五輪に合わせられなかったというのも課題でしょう。

ベスト３以外にも名場面はたくさんありました。
五輪期間中は常に新聞で中継時間をチェックし
メダル獲得の瞬間はほとんど生で観てましたよ。
すべてが興奮と感動でした。
メダリストのみなさん、ありがとうございました。
そして、オリンピックは参加することに意義があります。
結果が出なくとも参加された選手のみなさんには本当にお疲れ様と言いたいです。

野球

ソフトボールの劇的金メダルで盛り上がった北京オリンピックですが
星野ＪＡＰＡＮは準決勝で韓国に逆転負け。
やはりというか予想通りの結果になりました。

もともと金で選手を集め、精神論で闘う星野に
国際試合の監督が務まるはずがない。
こういった負けられない短期決戦は
野村か落合のような理論派監督に任せるべきであったと思う。
どちらもシーズンがあるのでということになれば
その期間だけ中断すればいい。
現に韓国はそうしてきている。
しかも、星野って現役の阪神タイガースオーナー付シニアディレクター。
こんな肩書きのついた人間にＪＡＰＡＮの代表監督ってことがありえない。

監督が監督だからコーチもコーチ。
田淵、山本浩二は星野の仲良し友達。
島野氏がいればまだちーとはなんとかなったかもしれないが
友達コーチで金メダルを獲れるほど甘くはない。

召集選手も訳分からず。
キャプテン宮本、４番新井って
勝てるわけがない。
兄貴分の存在をキャプテンにしたいのなら金本で良かったと思う。

ピッチャーも名前ばかりで今年不調な投手を選びすぎでしょう。
たしかに上原や岩瀬なんかの全盛期は韓国もキューバも打てないだろう。
でも今年はシーズンでボコボコに打たれてるんですよ。
今年の岩瀬は明らかにスライダーのキレがないですからね。

それでもＪＡＰＡＮなので応援はしてましたが
良くて銅メダルということに。
これで野球もソフトと同じく種目から外れるだけに
最後はなんとか意地を見せてもらいたい。

ソフト

ボルトの超人的な速さに沸いてる北京オリンピックですが
ソフトボールの試合も壮絶なものがありました。
昼のアメリカ戦でもう１本が出てれば
こんな苦労はしなかったんですけどね。

それにしても上野には頭が下がる。
ダブルヘッダーを１人で投げぬき、なんとか決勝戦をもぎ取ったんだから。
酷な使い方だろうけど、上野だからこそ流れを作れたし
上野で負ければ仕方なしという理由で続投だったのだろう。
横浜高時代の松坂を思い出した。

というわけで、銀メダル以上は確定。
今夜は宿敵アメリカですが勝てない相手ではない。
ゲッツーになってもいいからもっと積極的にエンドランとか仕掛けたほうがいいと思う。
アメリカ人は攻める姿勢の開き直った日本人に滅法弱いですからね。
攻撃は最大の防御でどんどん攻めてもらいたい。
ガンバレ！ニッポン！！

暮れの香港

北京オリンピックも終盤にさしかかってますが
馬術競技って香港でおこなわれてるんですね。
設備の充実といった面から考えれば当然のことでしょう。

でも、昨年の今頃大騒ぎになった馬インフルエンザ問題が今年だったらどうしてたんでしょう。
馬術は唯一人間以外が出られる競技で
世界各国から競技馬が集まるはずです。
日本馬は馬インフルの疑いで出場不可なんてことになってたのかもしれません。
ま、今年はなにごともないからいいんですけど。

ということで、今年こそは暮れの香港国際競走に
ジャーニーが参加する可能性が高いと思ってます。
秋の天皇賞で勝ち負けになればもちろんのこと
たとえ惨敗になっても小倉記念・朝日ＣＣと重賞連覇すればほぼ決まりでしょう。
そういった意味でも今度の朝チャレはなんとしても勝たなければならないといったとこ。
陣営もそのつもりで仕上げてくれるでしょう。

もし香港行きが決まれば当然一緒についていくわけで
春の北京、夏の上海、そして冬の香港と今年はすごい年になりそうです。
是非そうなってくれるといいんですけどね～

ＢＳＮ

先週出走したレティセラとエアリアルショットの他に入厩してるのは２頭。
グレースチャーチとレキシントンシチーです。

グレースは来週３１日の牝馬限定未勝利戦でデビューの予定。
脚元のことを考えると強気になるどころか
いまだにレースに出られるのか半信半疑なくらいです。

レキシントンは加藤ステーブルでの調教を終え無事帰厩。
馬房の都合でもう少し遅れる予定でしたが
空きが出たので新潟戦から登録していけることになりました。
馬房はアドバンスの引退とスカイハイの放牧によるものでしょう。
どちらも残念なできごとでしたが
そのためにレキシントンが救われたようです。
ならば、結果を出すしかありません。
レキシントンも立場的にはジャーニーと似てる部分があり
秋に向けては賞金を加算していく必要性があります。
春（年明け）は本当に泣きましたからね。

次走予定は９月６日新潟のオープンＢＳＮ賞。
１２００ｍのダート戦、左回りと条件は最高だと思います。
休み明けの分、割引きになりますが
パワーアップしたレキシントンの姿が見られることでしょう。

ちなみに、年内のダート短距離界の重賞競走は

１０月　８日　１２００　大井　東京盃
１０月１３日　１６００　盛岡　南部杯
１１月　３日　１４００　園田　ＪＢＣスプリント
１１月　８日　１６００　東京　武蔵野Ｓ
１２月１４日　１２００　中山　カペラＳ

こんなところですかね。
残念なのはＪＢＣスプリントが大井から園田になり距離が千二から千四へ変更。
出走頭数もＪＲＡ枠が５頭から４頭へ減ってしまいました。
ま、ここらに入るのはかなり難しいんですけどね。
こうやって見てみると、狙いどころは武蔵野Ｓと新設のカペラＳということになるでしょう。
やや距離が長めでも、左回りは合うので武蔵野Ｓはかなりいいんじゃないかと思ってます。
カペラの方はまだ休んでるウイングも条件が合うので
２頭出しが実現したらうれしいです。
とにかく、ここらを目指すにはそれまでにどれだけ賞金を加算できるかが鍵になるでしょう。
まずは無事にＢＳＮ賞の出走へと進めてもらいたいです。

キャロ募集

メイクデビュー札幌のレティセラは１０着
３歳ながらにデビューのエアリアルショットは６着に終わりました。
もうちょっとやれると思ったんですけどね。

レティセラの馬体重は４００ｋｇ
もともと小さい馬で、乗り込めないというのが弱点です。
馬群にもまれるのも良くないでしょうし
すんなり先行できるかが鍵になってくるでしょう。
ただ、走法時のクビの使い方は良かったですし
上がって行く脚はなかなかのものを見せてくれました。
そのうち勝てるでしょう。

エアリアルショットは出遅れ。
多頭数でありながら縦長の後方追走という厳しい流れ。
そんな中で６着まで追い上げたのは地力といったところでしょう。
こちらも、すんなり先行できる展開ならあっさり勝てるはず。
あまり時間はありませんけどね。

ジャーニーの次走は朝日チャレンジカップが有力。
そこから秋の天皇賞というローテになりそうです。
斤量や相手関係、レース間隔など条件的にはここが一番良さそう。
ちなみに、この朝日ＣＣは９月の３連休の開催で
レースは１５日月曜の祝日におこなわれます。
この週はキャロの募集馬見学ツアーがあって
本来なら北海道から帰ってくる日でした。
が、今年は航空券が手配できずツアーを断念したので
１５日は仁川へ現地観戦する予定です。

キャロの募集馬の案内も着ました。
カタログはまだですが、東西の振り分けと価格の発表。
クルサードの全弟は８０００万円で一口２０万でした。
クルサードが７０００万だったのでそれ以上にはならないと思ったんですけどね。
でも、値段が上がったことで獲得率も上がったんじゃないかと。
シーザリオの初仔と同価格ならそちらのが人気になりそうですし。

他に気になってた馬ですが
今年こそ関西へと期待してたレディブロはまたまた関東でアウト。
アズサユミ、ソニックグルーヴも関東で残念。

関西はというと価格の二極化。
１億前後の高額馬と１千万台の安馬とに分かれた感じ。
狙い馬クルサードの全弟とシーザリオが８０００万で
トゥザヴィクトリーが１億２０００万。
高いなあと思いながらも１／４００口のキャロなら１次で満口でしょう。

不思議なのがブロードアピール。
姉のカイゼリンが４０００万だったのに今回の募集は１６００万。
なんかあるんでしょうね。

他にも安いなあと思える馬が多いので
あとはカタログ＆ＤＶＤでじっくり決めたいところ。
今年はポトリを含め１～３頭の予定です。

臨時

日記お休み中ですが
ピアレスベルの引退が決定したので書いてます。

もともと体質が弱かったので仕方ありません。
クラブのコメントでは常に晩生とか素質はある
という文字を目にはしてきました。
でも強い調教を課せないというのは
競走馬としては致命的なんですよね。
中京でのデビュー話の時期が一番のピークで
あとは体が持たなかったという感じです。
結局、未出走のまま引退ですが
無理に使って壊れるより良かったことでしょう。
グレースチャーチも境遇が似てるので
引退させてもＯＫだと感じています。

逆にという訳ではないのですが
２歳馬のレティセラが札幌でデビューの予定です。
鞍上はアンカツ騎手のようなので期待しちゃいます。
キンカメ産駒もキャロ２歳も調子いいようですしね。

来週です

一昨日、エアリアルショットが今週デビューと書きましたが
来週の間違いでした。
なんだか日にちの感覚がなくて
１６、１７日が今週だと思ってたんですよね。
まだ盆前だっつうのに。

そのエアリアルですが、砂を被るのを嫌がるという欠点があるようです。
なので、ダート戦でスタートが悪いと戦意を喪失する可能性大。
ということで、来週は芝コースに入れて脚捌きを確認のうえ
ダートか芝かを決めるとのこと。
フォームからはダート向きなんですけどね。

来週は２歳のレティセラも出走の予定。
開幕週の札幌でメイクデビューです。
この週の新馬戦には牝馬限定で芝１２００ｍ戦があるのですが
そちらには見向きもせず。
混合の芝１５００ｍか芝１８００ｍで検討してました。
最終的に１６日（土）の１５００になったようですが
牝馬限定にしなかったのは勝算があるってことなのでしょう。
（勝手にいいほうへ解釈）

来週の愛馬出走までは盆休み。
墓参りやバーベキュー
甥・姪と酒飲んだりオリンピック見ながらゴロゴロする予定。
ということで、しばらく日記はお休みの予定なのでよろしくお願いします。