ダッチワイフの切ない物語。
秀雄が愛情を注ぐ同居人の「ノゾミ」。
ノゾミは人ではなく男の性欲処理の代用品ダッチワイフだった。
そのダッチワイフがある日突然心を持ってしまう。
そこから人との出会いを通して自分の存在を確かめる。
ビニール人形が、心を持ったことで言葉を覚え始め、恋をし、
身なりに気を配るようになっていく。
純真無垢なビニール人形とからっぽな人間。
体なのか、心なのか、中身に空気を . . . 本文を読む
さっきホノカアボーイを見た。ハワイのホノカアで、青年レオと地元民との触れ合いを描いた話。
ビーさんが素敵かわいい!演じたのは倍賞千恵子さん♪レオ役の岡田将生も相変わらず好き。コイチさんが年をとったからってやっちゃいけないことなんてないんだぞって言ってたのが印象的。愛は壁を超える!まさにその通り。
ビーさんを見てたらおばあちゃんに会いたくなった。
元気にしてるかな。素直になれないけど、おばあちゃん . . . 本文を読む
マイクは高校時代は才能に恵まれ、バスケの奨学生として大学進学も現実味を帯びていたが、スカーレットの妊娠を知り、全てを投げ出す。
そうして結婚をしたマイクは、「あの時もし違う現実だとしたら・・」と今の現実に納得ができず、妻にも結婚を後悔していると愚痴をこぼしてばかり。
そんなことをやっているうちに離婚の危機が訪れる。
マイクは守護霊の行いにより、現実世界で17歳の時の体を取り戻し、信頼関係のかけ . . . 本文を読む
伊坂幸太郎原作、仙台を舞台にした首相暗殺事件の犯人に仕立てられた青柳のストーリーです。
友人の森田(吉岡秀隆)に呼び出されて広瀬通のフォーラスの前にやってきた青柳(堺雅人)は、車内で昼食後、眠ってしまう。目覚めた青柳に驚愕の事実が森田から伝えられる。
オマエはオズワルドにされるぞ。
定禅寺通にて凱旋パレードを行っている首相暗殺犯にされるというのだ。
そして間もなくして爆発する首相の車。 . . . 本文を読む
原作とは違って結構、短編のストーリーがいくつかカットされていたけど、うまいこと組み替えられていたなという感じ。金城武が死神役として、現代に1週間滞在し、目標者の命を止めるべきか永らえるべきかの判断を下す。短編の3本が最後にうまいこと1本につながるというよくできた話。
結構wowwowの映像化ものっていいとこついてる気がする。吉田修一原作のパレードも見たい!
金城武(千葉)小西真奈美(藤木一恵 . . . 本文を読む
先日のハルフウェイに続き、岡田君つながり、次はホノカアボーイを見ようかな。
というわけで、重力ピエロを見ました。
大学院生の泉水(加瀬亮)と職に就かず落書き消しをする春(岡田将生)。2人は建物の壁にされる落書きが、仙台市内で起こる連続放火と関係があることを突き止めた。落書きのある場所には放火が起こる。放火を阻止するため見張りを行うのであった。ちょうどその頃、24年前の連続レイプ事件の犯人・葛 . . . 本文を読む
北乃きい、岡田将生、
溝端淳平、仲里依紗、成宮寛貴、白石美帆、大沢たかお出演。
北川悦吏子監督脚本、小林武史プロデュース・音楽。
確かHMVのフリーペーパーで読んだような気がしてるけど、この映画はかなり撮影期間を絞っておさめたらしい。というのも北川さんが体が弱いから、小林さんがいろいろ工夫をしたそうだ。そこまでして、北川さんに映画を撮ってほしかったんですね。
「高校生らしい」「高 . . . 本文を読む
宮崎あおいファン必見!
もしくは!出ている共演者のファンでなかったとしたら、なかなか見てもしっくりこないんじゃないかな~。中年のおっさんががんばっている映画ではあるけど、あまりにも非現実的(ヒューマンドラマのように、苦労の末スキルを回復したわけでもなく、宮崎あおいも実際大した努力をしていない)で、共感を得る映画ではないでしょう。また違う意味で存在感があったのが勝地涼!キモさゆえ、この人ゲイかと . . . 本文を読む
「うちの大将にずいぶんなことしてくれるじゃねぇか。」芹沢が一言を発するこのシーンのために、この映画があると言ってもいいのでは?というくらい、このシーンが印象的だった。
クローズZERO2作目となった本作。鈴蘭が力ではなく、本当の意味で心ひとつになったと言える。お互いにライバル視していたヤツらが、鳳仙との戦いでは自らを踏み台とさせて仲間を屋上に向かわせる。
なんかいいな~。高校時代の部活のニオ . . . 本文を読む
第2作目でも面白いものは面白い!レッドクリフのパートⅡ。むしろ曹操との戦いに決着がつくのでこちらの方が面白い(気持ちい~い!!)かも!
見所はは団子。家族団欒で団子です。不覚にも感動するシーン。小喬がいなくなってみんなが傷心の周瑜を気遣うのです。
今回も相変わらずかっこいいけど、新たな発見が。戦の世界もサラリーマン社会なんだなと。軍師の指揮が優れていると戦に勝つ。その時の判断力に忍耐力、部下 . . . 本文を読む
平愛梨が演ずるカンナの一人舞台の映画。個人的には彼女の魅力度は高いが、一作目の流れを受けて考えると、元々の空き地のメンバーも影を潜め、ケンジなき今、オッチョのみがが何度かかっこいいところを見せるが物足りない。見ているものをドキドキさせたり、勇気を与えるような要素が一作目にはあったが、2作目は3作目までの中継ぎにしかならなかった。一作目にあったようなロボットが動き回ったり、近未来的な仕掛けもなかっ . . . 本文を読む
クリント・イースト・ウッド監督の映画。有名な役者さんが出ているわけではないのですが。いい話。やはり、ストーリーが大事だということを痛感。
クリント・イーストウッド(ウォルト・コワルスキー)、ビー・ヴァン(タオ・ロー)、アーニー・ハー(スー・ロー)、クリストファー・カーリー(ヤノビッチ神父)、コリー・ハードリクト(デューク)、ブライアン・ヘイリー(ミッチ・コワルスキー)、ブライアン・ホウ(ス . . . 本文を読む
チームバチスタと呼ばれる超優秀心臓外科チームの術中死の謎を探るべく、
不定愁訴外来担当の田口と、厚生労働省の役人白鳥のデコボココンビが送る医療映画。原作は現役医師の海堂尊によるもの。
自分は病院には全く縁がないだけに、医療関係の知識が乏しいが、十分楽しめた。各々のプロフェッショナル技術者が集まったチームバチスタ。ちょっとチームとしては信頼関係が薄いが、キャラ立ちして、分かりやすかった。田口と . . . 本文を読む
死者に化粧を施し、身なりを整え、丁寧に、心を込めて送り出す仕事、納棺士。死ぬことは怖い。誰もが思ってること。でも、この映画を見たら、死は終わりではなく、新たな旅立ちでもある。自分を見送ってくれる人もいる。自分の死を悲しんでくれる人もいる。そんなのを映画で見せられると少し死への恐怖も和らいだ気もする。また人の死を契機として、浄化する人と人の関係もあるようだ。そういう意味では死者として送られるもの、 . . . 本文を読む
ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ出演。ペニー・マーシャル監督。NY批評家協会賞(男優賞)(1990年)
難病により、30年間意識のない状態のレナードがセイヤー博士の開発した薬で覚醒するという話。ただ、その覚醒も長くは持たず、数日間たつと再びこん睡状態に戻ってしまう。
一瞬のうちに絶望と幸福を味わうレナード。医師として病気に立ち向かい、レナードを支えるセイヤー。
今思うと、レナー . . . 本文を読む