みんなでみんなのことやってる

楽しくておもしろくて仕方ない「真我開発」について気付きや発見もろもろ綴ります。

佐藤先生書籍より

2024-03-28 06:16:32 | 日記
佐藤康行先生書籍「最強運」より



「ここ一番の勇気があるか」


運が良くなるためには、勇気も必要です。


勇気を持てないでいるのは、過去の失敗を引きずっているからです。


その中でも、親から「お前はダメな子だ」とか「お前には無理だ」と言われたため に、勇気が持てなくなってしまっていることが一番多いのです。



勇気を持てるようになるためには、小さなことでもいいから、昨日までできなかっ たことを、今日一つやってみることです。


リハビリだと思って、一個一個やってみることです。


それを三百六十五日やったら、三百六十五個新しいことをできたことになります。


実は、私自身、ものすごく勇気がなかったのです。


引っ込み思案で、恥ずかしがり屋で、照れ屋で、赤面症だったのです。


人前で話ができませんでした。


高校生の時、好きな彼女がいました。


しかし、その彼女をずっと後ろから眺めているだけで、全く声を掛けることができ ませんでした。


何とか声を掛けようと思えば思うほど、身動きができなくなってしまいました。


結局、二年間、一言も声を掛けられませんでした。


そして、ある同級生がパッと彼女に近寄ってきて、スッとその彼女を持って行って しまいました。


「何だ、簡単じゃないか」と思いました。


どうみても、彼女はその彼よりも私の方に気があったはずなのに、パッと近寄って行った彼の方になびいていったのです。


その時に、いかに勇気というのが大事かと思い知らされました。


蒲団にもぐって泣きました。


こっちは二年も思っているのに、向こうはたったの一言です。


私は、まさに劣等感の塊だったのです。


それを、一枚一枚ベールを剥ぐように、昨日できなかったことを今日やってみよう、 ということを繰り返しているうちに、今みたいに自由自在になってしまったのです。


今では、何百人の前で話をするのも、全然何ともありません。


ですから、みなさんも一歩一歩やってみてください。


「できない」ということは課題ですから、それが必ずできるようになると信じれば、 逆にそれが楽しみになるのです。



できないことが可能性になるから、それだけで夢でいっぱいになるのです。


成長しない人というのは、できることだけしかやっていない人です。


成長する人は、できないことを今日もう一歩やってみる実践の人です。 私は若い時、腕立て伏せを30回くらいしかできませんでした。


ある時から、一日一回だけ増やすようにしました。


30回が31回になって、次の日には32回になりました。


毎日そうやって増やしているうちに、とうとう、300回もできるようになりました。



勇気を持てるようになるには、昨日までできなかったことに一歩一歩挑戦していくことなのです。



勇気と自信にあふれた人の所に、運も舞い込んでくるのです。


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