先ほど新聞でG原監督が藤田元司元監督の弔問に訪れたという記事を読んで驚きました。亡くなられたという話は知らなかったですし、「まさか」という思いです。
普通なら追悼記事は故人の功績を褒め称えるものなのでしょうが、今回は誤解を恐れず私の思いをあえて書かせていただきたい。
長年阪神ファンでアンチ巨人だった私にとって、藤田監督はおそらく最も憎たらしい監督でした。いや、今でもそうですし、おそらく彼以上に「憎たらしい」と思う監督は現れないでしょう。
2回の監督時代を通じ、阪神ファンは藤田巨人に何度も煮え湯を飲まされる思いをしてきました。特に低迷する阪神を尻目にシーズン独走を決め込んだ1990年などは、ジャイアンツも藤田監督も憎くて憎くて仕方ありませんでした。もっとも日本シリーズでは溜飲を下げることができましたが(苦笑)
ただ、それも藤田さんが監督として強いジャイアンツを作り上げたからこそのことだったわけです。そして、その後のジャイアンツの変質ぶりを考えれば、藤田時代とは最もジャイアンツがチームとして完成されていた黄金時代であったという気がします。
だからこそ敵としては憎たらしかったわけですが(^^;)、プロ野球の歴史の中でも屈指の素晴らしいチームを作り上げた氏の才能には敬服の念があります。
監督の座を降りてからはあまり目立った活動はなさらなかった藤田さん。ただ、近年はジャイアンツの低迷や讀賣主導の球界に苦言を呈することが多かったように思います。
それだけに、球界のためにもまだまだ氏の発言に耳を傾けたかったですし、まだ74歳というお年を考えても、本当に惜しいというほかありません。
我々をさんざ苦しめてくれた、尊敬すべき名監督に敬礼!
そして、ご冥福をお祈り申し上げます。
普通なら追悼記事は故人の功績を褒め称えるものなのでしょうが、今回は誤解を恐れず私の思いをあえて書かせていただきたい。
長年阪神ファンでアンチ巨人だった私にとって、藤田監督はおそらく最も憎たらしい監督でした。いや、今でもそうですし、おそらく彼以上に「憎たらしい」と思う監督は現れないでしょう。
2回の監督時代を通じ、阪神ファンは藤田巨人に何度も煮え湯を飲まされる思いをしてきました。特に低迷する阪神を尻目にシーズン独走を決め込んだ1990年などは、ジャイアンツも藤田監督も憎くて憎くて仕方ありませんでした。もっとも日本シリーズでは溜飲を下げることができましたが(苦笑)
ただ、それも藤田さんが監督として強いジャイアンツを作り上げたからこそのことだったわけです。そして、その後のジャイアンツの変質ぶりを考えれば、藤田時代とは最もジャイアンツがチームとして完成されていた黄金時代であったという気がします。
だからこそ敵としては憎たらしかったわけですが(^^;)、プロ野球の歴史の中でも屈指の素晴らしいチームを作り上げた氏の才能には敬服の念があります。
監督の座を降りてからはあまり目立った活動はなさらなかった藤田さん。ただ、近年はジャイアンツの低迷や讀賣主導の球界に苦言を呈することが多かったように思います。
それだけに、球界のためにもまだまだ氏の発言に耳を傾けたかったですし、まだ74歳というお年を考えても、本当に惜しいというほかありません。
我々をさんざ苦しめてくれた、尊敬すべき名監督に敬礼!
そして、ご冥福をお祈り申し上げます。
今年はそんなチームから脱却できるといいのですが、はたしてどうなるやら。
それで優勝してるったって、優勝した主力メンバーはFA移籍してした選手ばっかり。
勝つ方法が大味なんですな。
ただ、ファン・アンチを問わずこれだけ尊敬の念を集めた方を監督に持つことができたジャイアンツが、ある意味では羨ましい気もしています。
改めてご冥福をお祈りします。
おそらく原監督が思い描くチームも、それに近いものなのではないでしょうか。2002年に日本一になった時の陣容を考えると、そんな風に思います。
もっとも、それとはお構いなしに妙な補強が進んでいるのが気になるのですが……
夜の日テレではもらい泣きしてしまうし、
目覚めて朝刊で確認しても更に涙でした。
只今プーで、余計落ち込み憂鬱さ。
その御本の巨人コーナーで本塁で構\える村田真のカットが載っており、そこから今の巨人には無いものが感じられた次第です。
こんな理由から、今の巨人には藤田元司時代の戦略に教わる面があるはずです。
そうして強くなった巨人を「叩き潰す」
快感でしょうね~。
野手では高橋慶彦、小早川、長内、達川がいましたし、投手では北別府、大野、川口、そして津田……
ブラウン監督の下であの頃の栄光が甦ることを期待したいですね。
それが、今では・・・。
頑張れ!広島東洋カープ
ただ個々の選手はどうかというと、必ずしも嫌いになれない方もいましたねぇ。原・中畑両選手はどこか憎めない感じがしましたし。
それだけに、原監督にはあの頃の「ジャイアンツらしいジャイアンツ」を作ってほしいと思います。球界全体まで歪めてしまった長嶋時代の讀賣から脱却する、今年はまさに絶好の機会でしょう。
ただ、去年以来の補強の仕方を考えると不安な部分もあるのですが(苦笑)
基本的に川上閥の巨人は好きで長島閥の巨人が嫌いな自分にとって藤田巨人は最も好きな巨人でした。だからか、原も江川も中畑も好きでしたよ。阪神ファンのくせに(笑)。第2次藤田巨人の頃は日本にいなかったためあまり詳しくはないのですが(なので藤田巨人を代表するアニメ『ミラクルジャイアンツ童夢くん』は当時見ていませんでした)原監督のノウハウからは藤田監督のそれが嗅ぎ取れて、岡田嫌いの阪神ファンとしてはちょっと巨人に浮気してしまいそうですw
思えばあの頃のジャイアンツは育成のチームで、イースタンは藤田さんの退任後も含めて10連覇ぐらいしていましたよね。
そういう点を考えても、藤田巨人はジャイアンツの理想形にかなり近いものではなかったかと思います。
藤田監督の巨人は今思うとすごく強さを感じるチームだったと考えます。
殆どが巨人生え抜きの選手で構成し、
生え抜きでないにしても、
活躍の場を求めてやってきたという選手だったり。
真の巨人軍のあるべき姿をプロ野球ファンに表現していた人物であったと思います。
改めて、ご冥福をお祈りします。
敵という立場からとはいえ、そんなチームを見ることができたのは、ある意味では幸せだったのでしょう。そしてそんな素晴らしいチームを作り上げた藤田さんには改めて敬意を表したいですね。
それだけに、藤田さんの愛弟子原監督にはあの頃のジャイアンツを甦らせてほしい気がします。
私は今もアンチ読売ですし、「巨人が強くないと面白くない」という考えも持っていませんが、長嶋時代に変容してしまったジャイアンツが昔の魅力を取り戻すのは、球界にとってもいいことだと思いますからね。
強いから憎い。
憎いから嫌い。
嫌いだから気になる。
それが私の藤田Gへのイメージでした。
ご冥福をお祈りいたします。
俺も、アンチGです。が、幼い頃に見た巨人戦中継を見て、「強いな、カッコイイな。」と思ったものです。
藤田元司さん時代の巨人と、(あえて)ミレニアム優勝の巨人と戦わせたら藤田元司さんの方へ軍配が上がると思います。
深く故人へ哀悼の意を表\したいと思います。m(__)m