おはようございます。目を見て言った事は無い。これから沢山の人が階段を昇り降りする事が分かっているのに、その行き来に一息を与える。モップで階段を磨く責任感。その責任感は悪意など無く、忙しく階段を昇り降りする気持ちに一息の無糖を数秒与える。階段を見据えながらモップが無口に沈黙する朝。