こっそりと過ごせればいいよ。朝は森にいつも、そう声をかけてる。ゆっくりと目が覚めた落ち葉が暖かくなった頃の空気は最高に美味しいんだ。自分が何色だとか気にしないで欲しい。その落ち葉の優しい言葉に、寝転んでしまった。空も色を変えて遊ぼうと誘って来たら、その誘いに乗らない手は無い。ねっ