一月の過ぎた日々

2010-01-24 01:58:12 | 日々思うこと
ある土曜日
高尾山に行こうと思っていたけれど寝坊してしまい
出遅れ感があり山を取りやめて 都内を歩き回ることにした
上野でボルゲーゼ美術展を見て 目黒でマッキアイオーリ展を見て
迷子になりながら府中美術館のイギリス絵画を見た
東府中駅で降りなければいけないのに 府中で降りてしまった
結局 人に聞き聞き 30分くらいかけて一駅歩いて戻った
どの美術展もそれなりに楽しかった
その後ちょっと容態が気になっていた義父の病院に行く
夕方までいて 夕食の介助をした
全部食べ終わっても まだ器をスプーンですくっていた
半年前までは 食事が終わったことを認識できたと思う
食欲と言う本能 眠ると言う本能 
その本能のままに生きている感じ・・
これもまた 人が生きることだと改めて実感する
おじいちゃんはすごい




ある木曜日
友人が個人でエステサロンをやっているので
めいっぱいリラックスさせてもらいにいった
使っているコスメがジュリークという天然素材のもので
なおかつアロマオイルも天然エキスのもの
設定価格がお手ごろであるのもうれしい
数回アロマを他所でやったことがあるが
香りが今回のように後まで残っていることはなかった
体から いい香りが漂ってきて本当に心地よかった




ある土曜日の夜
姪夫婦と連れ合いと私と 六本木で遊んだ
ベルギーで一緒に過ごした姪が
おいしいベルギービールのお店を紹介してくれたのだ
本当に!おおくの種類があって楽しかった
瓶とグラスが銘柄によって それぞれ個性があって面白い
私はPINKIKILLERというブルドッグの図柄のビールを選んだ
味はグレープフルーツ風味 アルコール度4パーセント
姪たちはかなり高い度数14パーセントのものを飲んでいた
連れ合いはジンジャエールの辛口^^;
ベルギーの名物料理も食して おなかを満足させて
次は ビートルズのコピーバンドのお店に案内してもらった
コピーとはいえ かなり演奏がうまくて
往年のビートルズファンの連れ合いは大喜びだった




ある水曜日
何年かぶりでお味噌を作った
前に作った時は 気持ちがいらいらしていて
うまく大豆を仕込むことができなかった
つぶしきれなかったため 発酵が遅れて
五年後の現在 八丁味噌みたいになって
これはこれでおいしいできにはなったのだが・・・
今回は ゆったりした気持ちで出来上がり三キロの大豆をゆで
のんびりしっかりすりつぶして 麹と塩に混ぜ込んだ
見た感じもなかなか良く これなら夏にでも浅い味で
次の冬になれば かなりしっかりとした味に仕上がるかなと思う
お味噌には毎回いろいろな私の気持ちも仕込まれていく
ある時は子育てに行き詰って自信喪失のかたまりだった
ある時は母や義父の面倒でストレスを溜め込んでいた
それらをたたきつけるように豆を仕込んだ
お豆と一緒に私の思いも 時とともに発酵していたのだろうか
今年少しは落ち着いた気持ちで作れたこと・・・
そこに少しの答えがあるようにも思える・・・




ある金曜日
某電話相談のスーパーヴィジョンを受けた
ありていに言えば認定試験のようなもの・・・
二年かけて 相談員になるために
いろいろなことを学んできた
学べば学ぶほど 迷いが生じて 
どういうスタンスを保っていいのかわからなくなっていた
でも ファシリテーターに励まされ
まさに 平常心 平常心 初心に帰って 素直に感じる心で・・・
というアドバイスとともに肩をなでてもらってSVを受けた
かかってきた電話の相談内容 相談者の様子などなどが
私もやりやすいタイプの方だったためか
自分でも最近にしては少し納得の行く応対ができたと思えた
ヴァイジーとの振り返りでも 意見や感想が合致するところがあり
かけ離れて相談員として向かない・・と言うことはなさそう・・
というような感触を得た でもあともう一回 SVがある
奢らず 無理せず 等身大の私で 電話相談員を目指したい


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