今回発売されたSHM-CD、プラチナSHM-CD、SA-CDのSHM仕様の3形態から、
プラチナSHM-CDを購入しました。
今回はオリジナルのアナログマスターテープ音源を、DSD方式でデジタル化。
そのDSDマスターを176.4kHz/24bitハイビットサンプリングで
ダイレクトカッティング(HRカッティング)したもの…らしいです(流し読み)。
ブルーが格好いい、プラチナSHM-CD
2012年の35周年と同じオリジナルマスターを使用しつつも、
今回の方がマスタリングされてない、ほぼ原音そのものが聴けると解釈しています。
さてまずはパッケージから。
BOX仕様になってます。
前回の紙ジャケ同様、SPOTS001ステッカー、日本コロムビア盤の帯を再現。
今回は帯の裏も再現されています。カミュの名言まで!
日本コロムビア盤の77年盤しかついていない、レコード100周年マークも再現。
前回(左)は厳密には巻き帯ではなかったのですが、今回(右)は完全に再現されています。
ステッカーの色もあえて変えたんですかね。(緑が輸入用って言われていた気がしますが、信憑性はナシです。)
くだらない事ですが、Bodiesの邦題が「お前は売女」に!このこだわりが嬉しいです。
ポスターですが、前回(左)は一回り大きく、折り方が絵柄が外にくる方式でしたが、
今回(右)は恐らくジャケットとの比率を見直したのか、前回より小さくなっていて、
絵柄は内側にくるオリジナル同様の折り方にしてあります。
紙ジャケとしては今までで間違いなく最高の出来なのは間違いないですね。
それもそのはず、今回のジャケット制作のサンプルとしてSPOTS001等をUSMに貸与した、Chihiro Furukawa氏(2行目)とは、
自分もHeyday等でお世話になった、ご近所のピストルズレコード、スーパーコレクターのちび太さんなのです!
(今回の記事を書くにあたり、ご本人にご了解を頂きました。ありがとうございます。)
これ以上に拘るとしたら、日本コロムビア盤のポスターや、アンケートハガキ、予約特典バッチとか付けて、
帯もあえて青帯にするぐらいしか思いつきませんw
…という事で今回は35周年と21周年との3枚に絞って聴き比べてみました。
今回のフラットトランスファーは35周年に比べて、更に音の分離がすばらしく、流石に解像度が高いです。
迫力もありCDとしては最高な音だと思います。
ただ、個人的には解像度は抑えつつも、音が「固まり」としてぶつかってくる様な突進力を持ち、
アナログ特有の温かみみたいなモノを再現しているのは、
やはり21周年盤だと言わざるを得ません。
もうこれは感覚、好みの問題だと思われます。
自分の好きなNMTBを探してください。(普通は探さない。)
A-haha, Ever get the feeling you've been cheated ? Good Night!