自分の部屋は線路側で景色はこんな感じのトレインビュー。
という事で念願の「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」の運転体験に参加して来た。御覧の通りの最高の天気!陸別町は「日本で一番寒い町」がウリだがこの日は24℃もあって暑い…
自分は2番手なので前の方が運転するのを沿線で撮影。芝桜がきれい。
いよいよ自分の番。まずは駅構内だけを往復する「Lコース」を体験。車両はCR75-1を使用。ここを起点に池田側はこのずっと奥の踏切の先まで。
北見側は車庫前の踏切の手前までを往復する。
駅構内に3か所ある踏切手前で一旦停止が必要で最大速度は場所により15~20km/h。500m位あるらしいが時間一杯まで何往復もするので一体何往復したのか覚えていない。しかし何回やっても減圧式ブレーキは難しく、なかなかうまく止められない。
終了後は丁度お昼になるので食事に。道の駅の近くの郵便局の前には朝ドラの「なつぞら」で使った柴田牧場のサイロが移築されている。
線路沿いには南極観測隊の雪上車も展示されている。
午後から3番手の方の運転を撮影。電動ポイントを自分で手動で転換し、駅舎側の線路に入線した後に一旦戻ってポイントを切り替え元の線路へ。
芝桜も多いがそこらじゅうタンポポだらけである。駅構内だけでなく街中にタンポポが咲いている。
CR75-2 通称「黄メーテル」奥がCR75-3の「白メーテル」
昨年までは除雪車両の体験運転も行われていた。
さて次はいよいよ路上教習(笑)「銀河コース」に挑戦。「Lコース」修了者でないと乗れない。一旦CR75-1に乗車し構内を一往復後踏切向こうの車庫(寛斎駅)でCR75-101に乗り換えていよいよ本線へ。そう。この本線上を走行できるのがりくべつ鉄道の醍醐味!カネラン駅を経て下勲祢別(シモクンネベツ)駅まで1.6kmを走行する。建設中の高速道路の下をくぐる為に新設されたカネラントンネルもある。ここが下勲祢別駅。
折り返して寛斎駅へ(運転席からの画像は停車中に許可を得て撮影)。
2往復か3往復して(忘れた…)寛斎駅で乗り換えて終了。最高速度は20km/h。駅に戻って来ると… 「明日新銀河受講されますよね。その後の時間でキャンセルが出たのですが分線やります?」「ええ?マジですか?」 そうそう来れる所ではないので2日間で全コースやってやろうと思っていたが、2日目の予約が取れなくて毎日の様にキャンセル出ないかHPを確認していた。ただ高速バスや札幌の宿を押さえているので一旦はお断りしたのであるが、スマホでチェックするとキャンセル料は取られるがどちらも簡単にキャンセル可能、帯広の宿は安い所がいくつも空いてるという事で「やります!」 いやもう出直す事や常に予約が取り難い状況を考えるとキャンセル料など安いものである。スマホが無ければこんなに簡単に事は運ばなかったし目の前に郵便局があるのですぐに現金は手に入るし…
実は2日以上連続して受講すると何と1泊2食付き7,800円が1泊無料、仮に3日間連続なら2泊無料という太っ腹。予定では翌日新銀河コースを終えたらすぐに北海道北見バス ↓ で1時間半掛けて北見へ出て…
昼食後JR石北本線は特急大雪が丁度運休中なので高速バスドリーミントオホーツクで5時間掛けて札幌入りの予定であった。JRでも旭川からライラックで大差は無い。しかし出発前日までキャンセル出ないかチェックしていた位だから、帯広へ戻り帯広泊の新千歳空港直行でもとりあえず対応可能なのは調べてはいた。札幌市内はその内また行けるだろうし…
前日帯広駅前で到着便を見た貨客混載バスはこの日も陸別へ同じダイヤで来ていた。側窓を改造してあり、車内は見れなかったがノンステ部分にしか座席は無くある意味フルフラットバス… 帰宅後調べたら座席数19との事で、要するにこれでも十分という事であろう。
明日はもっと楽しみだ…