ここでいう「ふたつの百年」とは、中国共産党成立100年の2021年まで国内総生産(GDP)と都市・農村部住民の所得を2010年比で倍増させること、中華人民共和国が成立100年を迎える2049年までに「社会主義現代国家の建設を達成」して中等先進国の水準に達することを掲げた、共産党政権の目標である。
http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=15902 http://www.inupic.com/content/users/150 少子化、高齢化、経済の停滞、在日米軍の駐留、右翼勢力(の活発化)など・・・。日本は確かにさまざまな問題に直面しており、相対的に言って、私たち中国から見れば間違いなく「前途の希望がまったくない(国)」です。しかし、日本がそうであるからといって、これを私たちが自惚れていい気になる理由にしてよいものでしょうか?
愛国とは、自信満々になって「私、中国人でよかった」などとネット上で喚き、瞬間的な気持ちよさを覚えることだけではありません。私たちはこの土地に生まれた誇りを持ち、みずからが進む道への自信を持たねばならないことは確かでしょう。しかし、私たちのこの国、この土地への愛は、地に足の着いた弛まぬ努力を通じてこそ体現されなくてはなりません。あらゆる若い人たちが、常に冷静な心を持ち、まずは自分から、いまこの瞬間から、この国家をさらに少しでも美しくよいものにするため努力することを望みたいところです。
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